テネレ700

【足付き】テネレ700とアフリカツインで比較してみた|車重45kg、価格35万の差をどう見るのか

テネレ700を買いたいけど「足付き問題」が不安で購入に踏み切れない人にとって有益です。又、アフリカツインとどちらを買おうか悩んでいる人にとってもスペック比較は参考になるかと思います。

足付き問題はローダウンで解決です

メタボン

174cmがローダウンしてない状態でまたがった様子

結論を言うと、初心者で足つきに不安がある人はローダウンリンクとローダウンシートの併用で解決です。運転に慣れてきたら、元の標準リンクへ戻して本来の走りを楽しみましょう。悪路での走破性を高めるためにもサスのストロークは重要です。先ずは道幅の広い林道を楽しんで運転スキルを高めるのがお勧め。

【身長別】足付き参考データ

出典:Webile+
身長別足付きデータ足付きデータ
〜160cmデータなし
161〜165cm片足のみ
166〜170cmつまさき立ち
171〜175cmつまさき立ち
176〜180cmかかとが浮く
181cm〜かかとが浮く
メタボン

確かに174cmの「つまさき立ち」だね

身長が低い人でもシートからお尻を落として、片足べったりで車体を支えているライダーも多いです。

車体サイズと車重をアフリカツインと比較

テネレ700
Ténéré700
アフリカツイン
Africa Twin
タイガー800
Tiger 800
F800GS
F800GS
価格1,287,000(税込)1,639,000(税込)1,731,300(税込)2,042,000(税込)
排気量688cc998cc800cc798cc
車重205kg250kg205kg256kg
シート高875mm830mm880mm820mm
全長2,370mm2,310mm2,215mm2,310mm
全幅905mm960mm805mm950mm
全高1,455mm1,445mm1,390mm1,460mm

購入前の最も大きな不安は「足付き」だと思います。先ずは人気車種4台のアドベンチャーバイクのスペックを通じて理解を深めてゆきます。

メタボン

タイガー800のシート高が高いのは意外!

車両価格の差(35万円)

アフリカツインはテネレ700よりも35万円ほど高い。排気量が違うということも理由の一つだろう。

タイガー800XCXが1,731,300円〜という価格設定と比べると約45万円の差がある。テネレ700がいかにコスパが良いのか気が付く。

エンジン以外は全て新しい設計と開発秘話にも心打たれたし、更に開発エピソードからYAMAHAの本気が伝わってくる。

車重比較の差(45kg)

テネレが205kgに比べてアフリカツインは250kgと45kgの差がある。F800GSは256kg(装備重量)に近い。日本の林道や海外の悪路を走破するのであれば軽さが正義となる。その観点からいうとテネレ700が有利だろう。

冒険」を求めて1人で林道へ足を踏み入れるのであれば、テネレ700が軽くて有利です。

シート高の差(45mm)

テネレ700とアフリカツインを比較すると後者が45mm低い仕様となっている。アフリカツインの足付きの悪さはあまり耳にすることがないのは更にシート調整してローダウンできところもあるのだろう。

足付き問題はローダウンリンクとローダウンシートで解決です

全長の差(60mm)

全長に関してはテネレ700の方が50mm長い。アフリカツインの方が大柄なので車体サイズ全てが大きいと思い込んでいた。

全幅の差(55mm)

アフリカツインの横幅が少し大きい。ハンドルガードを交換すればサイズは変わるので誤差だろう。

全高の差(10mm)

高さについてはアフリカツインが10mmほど高い。因みにメーターを眺めるとテネレ700は縦配置なのとスクリーンが透明なので視認性が高くなっている。

メタボン

アフリカツインではくT7を選んだ額賀さんの話

【No.2】テネレ700のオーナーがぶっちゃける、良いとこ悪いとこインプレッション!(額賀さん) 2022年7月にドバイから世界バイク旅をスタートした額賀さんにインタビューしました。コロナ禍での海外旅では情報の鮮度が生命線。海外へ飛...

比較して気になったのが「価格」と「車重」

  • 価格差:352,000円
  • 車重差:45kg

アフリカツインの方が値段が高く車重が重い結果となった。どちらかが優れているという話ではないので、バイクとの付き合い方と楽しみ方を想像して選べば大丈夫。

メタボン

この差をどう考えるかはお任せします。

アフリカツイン

アフリカツインはユーラシア大陸をグループで群れて横断するイメージが強いかな。車格だけをみるとR1200GSのグループに括られそう。アフリカの悪路を単独走破は厳しいので複数名のパーティーを組んで乗り切る。そーんな感じ。

テネレ700

テネレ700は開発コンセプトに掲げている「Ténéré700は、1台で世界中どこにでも行けるバイクです」正にその通り。車重を考えるとアフリカの悪路はギリセーフ。車格スペックだけをみるとタイガー800XCのグループに括られるだろう。

メタボン

額賀氏はドバイに滞在中(2022.07.16)

仕事を辞めてバイクで世界へ出かけよう(額賀氏の運営ブログ)

テネレ700開発ストーリー

「世界のどこへでも、いつの日かバイクで出かけたい」という壮大な夢を描くには、その夢を叶えられる性能を本当に備えたバイクでなければならないと考えたからです。形はオフロードの雰囲気で、性能的にはオンロードバイクですという「ニセモノ・・・・」では、意識せずとも乗っているライダーが、なんかちょっと違うなと感じてしまうはず。実際には世界の果てに行っても行かなくてもどちらでも良いのですが、ライダーの気持ちが「行きたい!」と動くことが重要なのです。

出典:開発ストーリー:Ténéré700

テネレ700の燃費よもやま話

メタボン

動画では実燃費は21.9km/L

燃費に関して興味深い話がネットででていたので引用します。

車両重量もMT-07 は183kg だが、テネレは205kg 。クルージング時のエンジン回転数が高くなる関係もあって、60km/h定地燃費率ではMT-07 の38.4km/Lに対してテネレは35km/Lと低い。

 しかし興味深いのは、実用運行に近いモード燃費率のデータでは僅差ではあるが23,9km/LのMT-07 に対してテネレは24km/Lと値は逆転しているのである。

これは、間違いなくスロットルレスポンスの優位性を物語っている。スロットルを開けた時に得られる駆動力が強ければ、自然とスロットル開度は少なくて済むので、実用上のエコ運転が促進される。つまりピークパワーを欲張ること無く、中低速域でより太く柔軟に発揮される出力特性の向上に注力した結果がそこにあると言うわけだ。

引用:Motor-fan BIKES

まとめ

「足付き問題」に関しては最初にローダウンキットを装着する。運転になれたら元に戻せばOKです。

テネレ700とアフリカツインのどちらを買おうか悩んでいる人は好みでOK。日本国内を旅するなら、どちらも良いバイクだと思うから。

もし、「冒険」を求めて1人で林道へ足を踏み入れるのであれば、テネレ700が軽くて有利です。

ABOUT ME
metabon1975
2018年にユーラシア大陸横断 2019年にアフリカ大陸縦断を終えて日本へ帰国。 再度準備が整い次第、南米コロンビアから再スタート予定。 現在は旅先で増加した体重を落とそうと奮闘中。 今後はバイクツーリングやキャンプ記事を投稿します。