久しぶりの「野営」とあり子供のようにワクワクが止まらず寝られやしない。夜中に何度も目が覚めて結局3時頃から寝床に横になって色々と思考を巡らせていた。
なら、早めに出発しよう!と準備し始めると、
外がポツポツと騒がしい。
窓を開けてみるとたった今、雨が降りだしていた。
出発前から気分は少し憂鬱になった…。
雨降りの中で走るの嫌だな。
少し待てば止むといいな。
考えようによっては、人が少なくて良い場所が取れるかもしれない!
そして翌日、その予想は当たることとなる。
久々に引っ張り出したレインウェアに袖をとおしてみたが、着心地の悪さが気になる。時間もないので覚悟を決めて駐車場へ向かった。
東京都内から下道で走り続けること3時間で三浦半島へ到着。
毘沙門天浜へ至る分岐点
毘沙門天へ通じる道には入口に2本の石碑が建っている。右側には「毘沙門天浜」としっかり刻まれている。
右折して横幅がとても狭い道になる、左右にはキャベツ畑が広がっている。
毘沙門天浜の野営地へ到着!
細い坂を下っていくと海岸へとたどり着く。周囲には無料の駐車場が広がっており、既に磯釣りをするためか朝早くからハイエースなどのバンが複数台駐車されていた。
海岸へ出たら左へ向かって海岸沿いを進むことにした。
テント設営してから買い出しに向かう!
少しでも良い野営地を確保しようと、
買い出しの前にテント設営することにした。
地面が砂地なのでペグが刺さらないので、
画像のように大きめの石を上に重しにするといい。
愛用の「テンゲル」は廃盤となり新しいモデルに変わってる。
カインズ三浦店で薪を調達!
海岸に流れ着く流木で焚き火をしてみようと考えていたが、降り続いている雨で濡れて使えないことを想定。事前に薪は購入することにした。
ワイヤーで括られている広葉樹が密度が高いのか重厚で重い。パッセンジャーシートに括らないとサイドパニアだと接続樹脂が弱いので心配だ。
ロシアで走行中に転倒してGIVIパニアが破損しているからね。
上に視線を移動すると針葉樹が束になって販売されている。針葉樹は燃えやすいが、長持ちしない。焚き付けように針葉樹が少量欲しいのが本音。悩んだあげく広葉樹を購入することにした。焚きつけは現場の流木で代用することにした。
ベイシア三浦店で食材を調達!
グーグルマップで「スーパー」で検索するも当日はヒットしなかったベイシア三浦店。実は訪問した前日にオープンしたばかりだったのが影響しているかもしれない。
目玉商品の金目鯛が特価!
流石にオープンしたばかりで施設がピカピカで清潔感がある。何より品揃えが豊富で鮮度が高いのは野菜を見れば明らか。力を入れているのが伝わってくる。
惣菜コーナーにも特売品として目移りするような新鮮な魚介類を贅沢に使った寿司、海鮮丼、ウニなどが陳列されている。特に週末限定のハワイ定番の「ロコモコ」に惹かれた。
野営地には焚き火の残骸が放置されていた
買い出しを終えて「本日の我が家」へ戻ってきた。流木を探さねばと考えていたけど、石のかまどの中に燃え残っている燃料となる木々が放置されていた。
手にとって握ってみると、若干少し湿っている感じだったが大丈夫。焚き付けに使うことにした。
ピコグリル擬きが大活躍!
着火剤を使ってライターで点火した。放置されていた燃料の木々は勢いよく燃えてくれている。それにしてもピコグリル擬きは本家に劣らず使い勝手が良い。
ピコグリルのコピー商品といっても品質は本家に負けてないからすごい。対荷重も8kgあるから、広葉樹の薪をガシガシ載せてもビクともしない。
フュアハンドのベイビースペシャル276に火を灯す
芸人ヒロシさんの影響も受けて、購入したオイルランタン。LEDでは出せない炎の温かみを周囲に照らしてくれるアイテム。たまに家でも火を灯して眺めると焚き火に似た癒しを得られるのでおすすめ。
買ってきた食材たち
相変わらず、買いすぎたかも。
よくやっちゃうんだけど、お酒飲むと買い出しへ行けないからって、ついつい余計な食材まで買っちゃうんだよね。で、すっげーあまらすのw
あなたもそうですね!(決めつけ)
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ゴミは持ち帰りましょう
ゴミの放置が続くと、環境も悪くなるし最悪キャンプ利用ができなくなる可能性だってある。心無い一部のマナーの悪い人がやっていることだけど、無料で利用させていただいているので全て持ち帰ろう。
まとめ
周囲の利用客からは適度に距離が保たれているので非常に快適。初日はテント設営に買い出しと色々と動き回って寝不足も重なり疲れた。酒飲んでいつのまにか爆睡して目覚めたのは深夜1時。二度寝、三度寝を繰り返し翌日へと続いていく。
またね👋