ヒロシちゃんねるで有名になったピコグリル398。現在では類似品として各社から販売されている。
本家の弱点を克服した焚火台も紹介します。
ピコグリル398はブッシュクラフトとも相性抜群!
高すぎて踏ん切りがつかない…
- ピコグリルは高価で手がでない人
- コンパクトな焚火台を探してる人
こんなお悩みを解決します。
ピコグリル398の類似品を5つ厳選
2020年はピコグリルの類似品が密かなブームで賑わった。販売当時は即完売の人気商品で入荷待ちが目立っていたが、現在では安定供給されるようになった。
現在では単なる模倣品から本家の弱点を克服した商品も企画されるようになった。そんな選りすぐりの焚火台を紹介してゆきます。
1. Tokyo Camp製
ピコグリルをオマージュされた国内企画の焚火台。本家を凌ぐ剛性の高さと質感は流石である。焚き火からの距離を変えられるオプション販売など、痒いところに手が届くというものだろう。
- 日本国内企画
- 90日間の保証付き
- オプションパーツが豊富
難点は本家よりも重さの優位性が劣ってしまう点。先にも述べたが、剛性の高さと重さは比例する。車移動するならばさして気にはならないだろう。90日間の保証が付いてくるのも嬉しい。
素材 | ステンレス |
重量 | 965g |
サイズ | 収納時 34cm × 24cm |
付属品 | 本体、収納ケース、スピット2本 |
カスタマーレビュー
まず届いた時の第一印象はピコグリル、TokyoCampが◎、安い中国商品は△
ピコグリルとTokyoCampは梱包からしっかりしていました。軽量性についてはピコグリル、安い中国商品が◎、TokyoCampが○と言ったところ
ピコグリル、安い中国商品はかなり軽いのに対して、鉄板がしっかりしてる分tokyo Campの焚き火台はピコグリルなどに比べて少し重く感じます。と言っても軽いです。
コンパクトさは全てが同じぐらいコンパクトで◎です。安定性、強度についてはピコグリルは○、TokyoCampは◎、安い中国商品は△
ここに関してはTokyoCampが群を抜いてしっかり作られているように感じました。安い中華商品に関してはかなり低い印象です。燃焼性はピコグリルと安い中国商品が○、TokyoCampが◎と感じました。
ピコグリルと中国商品は鉄板に空気の抜け道がないのに対して、TokyoCampの鉄板には空力を考えられた穴があり(商品ページ参照)ピコグリル、中国商品に比べて燃焼性が高く、火の持ちがいいと感じました。最後に、ブランド力と値段を加味して総合比較をします。有名なブランドにそこまでこだわりがないのであれば、私的にはTokyoCampをオススメします。ピコグリルの約4分の1程度の金額で、ブランド力と軽さ以外はかなり上だと感じました。また4980円でTokyoCampレベルの商品を買えるのコストパフォーマンスが素晴らしいと思います。値段を気にせずとにかく軽さとブランド力にこだわる方にはピコグリルがいいですね。
追記
出典:Amazon
TokyoCamp焚き火台3度目の使用
27×27の網とスピック一本でちょうどいい感じ
耐久性も問題なく改めていい商品の予感、本当に良く燃える焚き火台
最近、安い値段でTokyoCamp焚き火台の偽物が売られていましたので買うならきちんと4980円の正規販売店で買った方がよさそうですよ
到着した物を開封してまず驚いたことはとても軽くてコンパクトなこと!早速組み立てましたが、組立も簡単でした。
翌日庭で火入れ式🔥この焚き火台は大きな薪が使えると思い、あえて投入してみた。台からはみ出てもOK!そして重くてもぐらつかない安定さにも驚かされました!また、台には風穴があるため、火力も安定して最後まで燃え尽きることができました!
値段も安価、軽くてコンパクト、組立も楽で安定感もあり!大きな薪を使え、使い勝手もよかったです✨
ひとつマイナス部分を言わせてもらえば、台の縁にバリがあり、素手で触るときは注意が必要かな。私はヤスリでバリ取りしました!追記:キャンプに行って来ました!スキレットと焼き網を使用して料理。スキレットを乗せてもぐらつかない安定感、素晴らしい。焼き網は百均の27×27cmサイズを使用。乗せて大きすぎず、余白部分も適当にあり、そして焚き火台ポール片側2ヶ所に網を引っ掻ければ、調理中にずれ落ちる心配もなし。昼、夜、昼、夜と2日間で4回使いましたが、とにかく片付けと洗浄が楽!そして今回使ったあとの画像も載せましたが、台などが波打ったりしている様子もなく、長く使えそうです✨
最後に、しかし良く燃えますねぇ🔥大きく燃え上がる炎とパチパチという音に本当に癒されました。
出典:Amazon
ソロキャンパーです。
今まで使用していた焚き火台が小さくて不満があったのでこちらを購入。
私的に重要だとお思うポイントの感想を書いておきます。調理スペース
展開すると薪がおけるスペースはA4サイズより少し横長にしたくらい?
画像の通り、小型の飯盒と1鉄板を置いても余裕です。
2つ3つくらい同時に調理できますね、右で鉄板焼き左で網焼きとスープ作りみたいなのも余裕だと思います。耐久性
届いた時、配送業者さんがやらかしたらしく、箱がベッコリ凹んでいたので
「変えてもらわないとなぁ……」
と思い恐る恐る中身を覗いたのですが、ほぼ問題有りませんでした。
組み立てた後6人分の土鍋に水入れてを置いてみましたが、難なく行けましたし、
コレ調理で使えるものならほとんど行けるのではないでしょうか?また未使用なので、火入れ後どうなるかはちょっとわかりません。
ステンレスにも種類があるので錆びるやつは錆びますので、そのへんは使用後に追記したいと思います。
(時期が時期なので使用する予定は未定ですが……)重さ
他のレビューで重い重い言われてますが、正直めちゃくちゃ軽いです。
多分ピコグリルと比べてるのでしょうけど、持ってないのでそこは何とも言えません。
その他の焚き火台と比べて、サイズを考えるとむしろ軽いほうです。
というより画像の調理用鉄板のほうが遥かに重いですw携帯性
百均とかに売ってるA4ファイルイメージしていただければだいたい大きさは同じかと……
二枚目の黄緑色の四角いものがA4ファイルですが、むしろA4ファイルのほうが若干大きいですね。
逆に言うと、A4入れられるものならこの焚き火台は収められます。
A4のノートPC用のカバーなどに鉄板やまな板と共に収納してもいいかもしれませんね。バリ
まだ取ってませんけど、キャンプ道具買ってるとバリ取りなどの初回メンテはよくあることです。
バリがあるのは板の部分だけですかね?
それほど複雑な作りではないのでサササッと取れると思います。
画像の中国78式飯盒のバリのほうが強敵そうなので気にしない気にしないw総論
焚き火台は主に2つあり、
メッシュタイプなどでよく見られる焚き火向けの焚き火台(頭痛が痛いみたいで変な言い回しですが)
B6君等の調理用の焚き火台(俗に言うかまど型)
これらを両立する物(ピラミッド型等)は焚き火するにはそれなりのサイズが必要になり、かさばります。
ピコグリル系の良い所は両立できるのに嵩張らない点であり、
その点この商品は頑丈さと値段の両立がはらかれ、サイズが小さいのが素晴らしいですね。4000円程度ですし、悩んでいるなら予備用にでいいので購入することをおすすめします。
キャンプグッズは売れ始めると値段がつり上がっていく傾向があるので、良さそうな物は早めがいいですよ。追記:倉庫か輸送かでダンボールが押しつぶされていた問題で袋に小さな穴が空いており、
ロストルが僅かに曲がっていたことを連絡したところ
即座に対応でしていただきました。
対応の速さも相まって起業的に交換が持てます。
他の商品出した際は優先的に購入させていただきたいと思います。
出典:Amazon
2. ZEN Camps製 NT Fire Stand
類似品でも日本人の気遣いや、使い勝手の良さを向上させている焚火台。
焚火台だけでなく遮熱シート等が同封されており、いたれり尽せりの仕様となっている。
ピコグリル398に比べても柱の数が2本ふえて安定性と耐荷重が向上している。
ピコグリル498と同様に五徳の高さを調整できる機能がある。
素材 | ステンレス |
重量 | 1050g |
サイズ | 収納時 51.3(L)cm × 22.5(W)cm × 3(H)cm |
付属品 | 本体、収納ケース、遮熱シート |
カスタマーレビュー
バイクでのキャンプで使用
出典:Amazon
収納時はA4より少し大きいサイズだが、厚みがないのでバックに入れる時に嵩張ることがなかった。
組み立ては簡単で、薪も長さそのままで置けるくらいのサイズになる。
薪の束2つ分を燃やしたが、熱による変形はなかった。
五徳もぐらつきが無く、ホットサンドメーカー、飯盒、鉄板、シュラカップ等使用しても問題なかった。
ダッチオーブンとか重量物はやめた方がいいかもしれない。
自分はこの焚き火台を購入使ってから、zenの魅力にハマってしまい。今では火回りのギアの焚き火シートやアッシュ・キャリーはもちろん全てzenですし、今では徐々に増やして火吹き棒や、ファイヤースターターや折りたたみソフトコンテナやこれもなかなか良くオススメだが
出典:Amazon
アルコールストーブ&固形燃料用風防五読⭕️
焚き火台は軽量化を求めている方には、少し違うのかもしれません。
自分は他に軽く作られている焚き火台など他に2台所有しています。
もちろん物凄く重いって事でもないですが、熱で変形や華奢な感じは無く、ずっと長く故障無く使えそう!そう丈夫そうですね。
後デザインがとても良いですね、オーナーさんのセンスが光る1品です!はい。
あと忘れちゃいけないのは、五徳などを使えば
仕掛けられる台が高い位置と低い位置にあり火加減が取りやすく。
料理が好きな方や今まで難しかった焚き火での料理に比べてとても良く、平均のソロ焚き火台に比べ少し大きめに作られているので1人はもちろんですが、2〜3人でも使えそうでそこもかなり気に入ってますね。
安定性は大変良い。ロストルも滑り止めになる構造があり、左右にはスライドするが前後にはスライドしない
出典:Amazon
点が良い。
燃焼状況も微妙な底板に微妙な傾斜もありそこそこ燃える。超有名他社と比べると、燃焼状態は若干落ちる。特に最後灰になるところで効率が落ちるのか燃え残りが結構出た。
本品には焚き火シートが付属しており、それを使用するようにと説明書には記載されているが、サイズが微妙すぎ。焚き火台の左右からはみ出て落ちる事は恐らく無いが、余裕がなさ過ぎ。なので、実際には手持ちの焚き火シートを使用した。少し焚き火シートの上にも飛び散ったので、本品の付属品では不十分と判断した。
本品は灰受パネルがあり、その分、組み立てに手間がかかる。手間と行っても、20秒余計にかかる程度
地面に与える熱ダメージの緩和にはよいと思う。ちなみに超有名商品には装備されていないが、焚き火シートの下が焦げたことは一度も無い。
そこまで地面のダメージを気にするなら、もう少し大きい焚き火シートを標準装備にすべき。
3. キャンピングムーン製
類似品も日々進化しているのがうかがえる商品です。随所に手が入ってます。
五徳の高さを調節できるので焚き火調理におすすめできます。
フレームが直径4.5mmとなり耐荷重が飛躍的に高くなっている。付属ケースも頑丈です。
素材 | ステンレス(18-8) |
重量 | 900g |
サイズ | 収納時 30(L)cm × 22(W)cm × 1(H)cm |
付属品 | 本体、収納ケース、五徳 |
カスタマーレビュー
価格、コンパクトさ、実用性が最高です。これまでソロキャンプで躊躇っていた焚き火ですが、こんなにもにキャンプを豊かにしてくれるのですね。
出典:Amazon
交換シェルが買える!
4. Generic製
従来からある形状の類似品。
シェルの厚みが3mmと厚くなっている。
サブフレームを追加したことで、五徳の高さ調節ができるようになった。
素材 | ステンレス |
重量 | 965g |
サイズ | 収納時 33(L)cm × 25(W)cm × 3(H)cm |
付属品 | 本体、収納ケース |
カスタマーレビュー
興味深い商品だったから、鬼殺隊 人柱のボクが来ましたよ。
本家を持ってないけどトーキョーキャンプ(スピットを置くフレームが3センチ程低くカスタム済み)と比較してみたよ。
上の段でも薪に対して結構近いよ。下はさらに近いので調理はしやすいかもね。
あと説明書と軍手が付いてきたよ。良きところはコンパクトで軽量だね。まさか小さきギアが好きなボクの琴線に触れてくるとはね…フフフ。同じパチグリルでもこのサイズ感は他と差別化できそうだね。
解せぬところは薪受けを結構湾曲させないとはまらないよ。入れにくいし、端が鋭いから軍手をしないとこのボクでも恐怖を感じるね。ちなみに軽くヤスリがけしたよ。もっと横幅が数センチ狭くても良かったのでは?と思ったよ。ここは使っていってどうなるか興味深い所だね…。
気になる人は買っておくといいかも、パチグリル系は気付くと姿を消すからね…。発送がだいぶ遅れたから⭐︎は1ついただいたよ。
通常サイズのメスティン置いてみたから、みんなの参考になれたら嬉しいよ。
出典:Amazon
自宅庭の枝木を処理しながらの、お湯を作ったり、ちょっとした調理の為に購入しました。
出典:Amazon
30~50cm、500g程度の枝木なら難なく使えますし、5時間程使っても、本体フレームに歪みはなく、受け皿のプレートは多少の歪みがでましたが許容範囲内でした。
串は熱による歪みがでましたが、焼きを入れていく内に固くなるでしょう。
総じて、コスパも非常に良く、オススメの商品だと思います。
※持ち運び用の袋とかも入っており、お買い得です。
5. PSKOOK製
類似品として紹介して良いか悩むが組み立て不要の展開式が画期的です。
畳んだ状態から横に広げるだけで完成と手軽です。箱だしだと動きが渋いので潤滑スプレーを吹くとスムースになるようです。
素材 | ステンレス |
重量 | 1100g |
サイズ | 収納時 39(L)cm × 40(W)cm × 4(H)cm |
付属品 | 本体、収納ケース、遮熱シート |
カスタマーレビュー
簡単にセッティングでき、使い勝手はとても良い
出典:Amazon
もう少しサイズが大きかったらよし!
本体の重量が軽いし、収納してみたら薄くて持ち運びもかなりしやすい、何より組み立てと片付けがワンアクションのところは非常に助かります(◡ ω ◡)。ずぼらな自分には一番良い商品だと思ってます。
届いたから何日の間にはもうすでに7、8回ぐらい使って、まだ品質上の問題が見つかりません。何かあったら追加で報告します。
ということで、今まで買った中で最高の焚き火台ですので、個人としてはおすすめです〜
出典:Amazon
ガッシリしたフレームです。
可動部がキツキツにリベット留めされており、さっと展開!というわけにはいきません。
ググっと力ずくで展開します。(可動部に注油したら、少しましになりました)火床のサイズがピコ398系よりひとまわり小さく、角度がきつめです。
ピコ系とV型を足して2で割ったような形状でピコ系よりは風に強い気がします。見た目がメカニカルでかっこいいのでなんとなく所有欲が満たされます。
地面からの高さがそこそこ有るのが○
その分、折りたたんでも大きいので徒歩キャンパーさんには向かないと思います。ソロで他人とかぶらないのが良いなぁ〜という方にはおすすめです。
追記
出典:Amazon
ステンレス製ということですが、磁石はくっつきます。
材質を気にされる方は避けたほうが良いと思います。
まとめ
今回はピコグリル398の類似品をご紹介しました。2020年当時のブームは過ぎ去りましたが、優秀なデザインは初心者からブッシュクラフターまで楽しめる焚火台です。
現在では日本企画で製造される焚火台は思考を凝らしているので、人によっては本家よりも相性が良いものが見つかると思います。賛否両論あるかと思いますが、本家の弱点を克服した焚火台に魅力を感じています。