ピコグリル擬き

【Tokyo Camp焚火台】ピコグリル398擬きと徹底比較!

まいどメタボン(@metabon1975)です。
ソロキャンプにお勧めの焚火台をご紹介します。

2019年の暮れ、ピコグリル398が入手困難になりプレミア価格になっていた頃、アマゾンではコピー商品で溢れかえった。その中でも先発組のタキトラ焚火台を購入して楽しんでます。

ある日、アマゾンで買い物をしているとリコメンドで表示されたのが「Tokyo camp焚火台」。どこかピコグリルに似ているけど、何か違っていた。その後、事あるたびに目にする機会が増えてゆき、うなぎ登りの高評価に興味を持つようになった。

メタボン
メタボン
おっ、高評価が凄い勢いで伸びてるじゃん!?

ちょうど、天板に歪みが出始めていたこともあり、4,980円と手ごろな値段だったので購入することにした。使ってみるとコピー商品とは別物と気がついた。「タキトラ焚火台」を1年以上を使ってきた経験を通じて、似てて非なるTokyo camp焚火台の魅力について深掘りしてゆきます。

こんな人に向けた記事です
  • Tokyo Camp焚火台の購入を考えている人
  • ピコグリル擬きとの違いを知りたい人
  • どちらを購入するのか迷っている人

ピコグリル398のコピー商品は数多く巷に出回っている中で、どれを選ぶべきなのか悩んでいる人も多いと思います。

本記事を読むことで一番ベストな焚火台を選べるようになります。

【TokyoCamp焚火台】初めて買うには最高の選択!

TokyoCmap焚火台がおすすめTokyoCmap焚火台がおすすめ

ピコグリル398と同様に、小さくコンパクトに収納ができる上、組み立てると大きな薪を薪割りせずとも焚火を楽しめる。又、同封されいるスピットを使えば焚火調理も得意なので、買って間違いない日本企画の商品です。

Tokyo Camp焚火台とは?

TokyoCampブランド出典:TokyoCamp

正式名称はTokyo Camp HAVE A RELAXING CAMPING LIFEといいます。多くのお客様からはTokyo Campと呼んでいただいております。

日本の旧車からインスピレーション受け、曲線ではなく、角のあるスタイリッシュなデザイン。機能性はもちろん、使いやすく、長く使える、良いもの。をコンセプトにしております。

日本から世界に向けてCAMPING LIFEを発信するアウトドアブランドとして、2020年に発足しました。

出典元:トウキョウキャンプ

アマゾン・楽天で人気急上昇中!

【MONOQLO】6月号ベストバイ受賞
人気急上昇中のTokyoCamp焚火台
  • 累計販売台数30,000台を突破
  • アマゾンレビュー 平均4.5を獲得

大手通販サイトでキャンプ用の焚火台として認知度が急上昇、一気に販売台数を伸ばしてきた”Tokyo camp焚火台”。ピコグリルに似てて非なる商品コンセプト、その3つの魅力について深掘りしてゆきます。

 

Tokyo Camp焚火台 3つの魅力

  1.  安心の90日間メーカー保証
  2.  調理エリアが広い
  3.  抜群の剛性と安定感

安心の90日間メーカー保証

TokyoCmap(90日メーカー保証付き)

 

日本の会社だからできる90日間メーカー保証が付いてて安心!

調理エリアが広い

TokyoCmap焚火台の調理エリアが広いTokyoCmap焚火台の調理エリアが広い

右側のタキトラ焚火台の調理エリアは約20cm×20cm。左側のTokyo Camp焚火台は約20cm×30cmと幅が10cm広く使うことができる。

コーナンのアルミスキレットコーナンのアルミスキレット

10cm長いことで、コーナンのアルミスキレット大小が調理ができてしまうスペースが確保できた。タキトラ焚火台には2つは乗せられない。

TokyoCamp(天板が平になる)TokyoCamp(天板が平になる)

又、2枚組みの天板が平らなので薪から得られる火力も均一に近くなる。アルミスキレットとDAISOメスティンを乗せてみた図。

火床が平で火力が均一火床が平で火力が均一

TokyoCamp焚火台は火床が平なので熾火にしても火力が満遍なく均一化する。
※TokyoCamp焚火台には純正オプションパーツが装着されている(3cm低い)

抜群の剛性と安定感

更に太く頑丈になった更に太く頑丈になった

持参したノギスで太さと厚みを調べてみることにした。タキトラ焚火台のフレームは4mmに対して5mmと更に太く頑丈な作りになっている。

更に厚く丈夫になった更に厚く丈夫になった

天板の厚みもタキトラ焚火台は約0.2mm程度。Tokyo Camp焚火台は約0.6mm程度と倍以上の厚みで丈夫になった。

軽さを重視するのではなく日本基準で考えた、耐久性安定性燃焼性をしっかり保った上で最大限軽量化した焚火台です。

Tokyo camp焚火台 3つの弱点

  1.  火力が調理エリアに届かない
  2.  収納袋へ仕舞い難い
  3.  ピコグリルに比べて重い

火力が調理エリアに届かない

TokyoCamp焚火台(純正オプション)出典:TokyoCamp

他のブログでも指摘されているのが、火床から調理エリアが離れてしまって火力が届かない。お湯が沸かせない状態になったりすると声が多かった。特に熾火で調理したい時に困る。そんなユーザーからの不満を商品開発にフィードバックすることで、3cm低くなったオプションパーツが販売されている。

オプションパーツ装着で3cm低くできる!

TokyoCampオプションパーツ装着比較TokyoCampオプションパーツ装着比較

右側が3cm下げられる純正オプションパーツを装着した画像である。左と比べても3cmは意外と大きいと実感できる。見た目もよりスタイリッシュになり焚火調理も楽勝になるのでお勧め。

収納袋へ仕舞い難い

TokyoCamp(収納袋)TokyoCamp(収納袋)

ブログなどで指摘されている点だが、私の手元に届いた収納袋に関しては改良されているようで、余裕で仕舞うことができた。常にユーザーの声を拾って改善される姿勢に好感度は上がりっぱなしです。

改善前の収納袋が運悪く手元に届いた人は、仕舞い方に一工夫するだけで少しは狭さを改善することができるようだ。2枚の天板を引っ掛け箇所で繋げて厚みを圧縮するのだ。

ピコグリルに比べて重い

タキトラ焚火台と重さを比較タキトラ焚火台と重さを比較

先述しているけど、軽さを重視ではなく、耐久性、安定性、燃焼性をしっかり保った上で最大限軽量化を行っている。バックパック一つで野営を楽しむ人には少々重く感じるけど、車やバイク移動であれば重さは許容範囲。その分、剛性と耐久性が飛躍的に高くなっており末長く楽しむことができる。

他社製品との比較

商品名 ピコグリル398 タキトラ焚火台 TokyoCmap焚火台
収納時 33.5cm×23.5cm×1cm 34cm×23cm×2cm 30cm×22cm×3cm
組立時 38.5cm×26cm×24.5cm 39cm×23cm×26.5cm 40cm×22cm×26cm
本体重量 448g 471g 965g
販売価格 11,600 3,480 4,980

ピコグリル398のオリジナルとタキトラ焚火台を比較してみると、足組が4mmと太くなったり、天板も厚くなったりしたことでカタログ上では23g程度重量が増えている。

TokyoCamp焚火台は足組が5mmとタキトラ焚火台と比べても更に強固に作られている。天板の厚さもノギスで測った感じでは、約2倍程度厚みが増している。

15秒で簡単に組み立て

TokyoCamp(簡単な使用方法)TokyoCamp(簡単な使用方法)
  • 専用袋
  • フレーム
  • 天板
  • スピット
  • マニュアル

先ずは天板の保護フィルムを剥がそう

TokyoCamp(保護フィルムを剥がす)TokyoCamp(保護フィルムを剥がす)
メタボン
メタボン
おっ、けっこうゴツい感じがする!

薄い皮膜の様なフィルムが小傷から保護するために貼られているので、組立前には必ず剥がそう。爪先で軽く引っ掻くだけで剥がれてくれる。

土台の組み立て(STEP1)

TokyoCamp焚火台(土台の組立て)TokyoCamp焚火台(土台の組立て)

2本のフレームを写真のように差し込みます

天板の組み立て(STEP2)

TokyoCamp焚火台(天板の組み立て)TokyoCamp焚火台(天板の組み立て)

片方の天板の端がフック状になっている部分を、
もう一枚の天板の穴に引っ掛けます。

設置(STEP3)

天板を設置することで完成天板を設置することで完成

天板のくぼみを土台の支柱に合わせて設置すれば完成!

 

 Youtube動画

<タイムテーブル>
00:23 TokyoCamp焚火台もピコグリルの様に使える
00:50 メーカー90日間保障が付いている
01:10 ユーザー目線での商品作りに好印象
02:00 抜群の剛性と安定性&重厚感
02:30 タキトラ焚火代(ピコグリルのコピー商品)
02:45 調理スペースが広い!
03:30 アマゾンで売れ筋ランキング1位を獲得!
03:35 タキトラ焚火台をレビューした
03:52 タキトラ焚火台が重い薪で変形した
04:54 純正オプションパーツ(3cm低くする)
05:30 ピコグリル398、タキトラ焚火台の、TokyoCamp焚火台の重さ比較
06:10 収納袋が小さい問題
09:25 15秒で組立完了
11:26 表面の保護フィルムを外す
12:50 TokyoCamp焚火台は手袋不要だがタキトラは必須です
14:12 タキトラ焚火台の歪み
16:15 タキトラ焚火台の足組は4mm,TokyoCamp焚火代は5mm
16:43 タキトラ焚火代の天板の厚みは0.2mm,TokyoCampは0.6mm
18:06 調理スペースが広いTokyoCamp焚火台
19:17 タキトラ焚火台とTokyoCamp焚火台の重さを計測
20:23 リュックひとつで野営なら「タキトラ焚火台」を選ぶけど、それ以外は全てTokyoCamp焚火台を選ぶだろう。

まとめ

キャンプ場でTokyo camp焚火台とタキトラ焚火台の2つが並んでて、「好きな方を選んで焚火を楽しんでいいよ」と言われたら、迷わずTokyo camp焚火台を選ぶ。

焚火での調理、炎を眺めながら上質な時間を過ごすという目線ならTokyo camp焚火台は間違いない選択です。







ABOUT ME
metabon1975
2018年にユーラシア大陸横断 2019年にアフリカ大陸縦断を終えて日本へ帰国。 再度準備が整い次第、南米コロンビアから再スタート予定。 現在は旅先で増加した体重を落とそうと奮闘中。 今後はバイクツーリングやキャンプ記事を投稿します。