こんにちは、メタボンです。
先日、カルネはいらないんじゃね?
と、ツイートしました。
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〜海外バイク放浪旅〜
カルネは旅の足かせになる
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鉄則:何があろうと日本へ持ち帰る
✅大事故でも廃車不可
✅盗難→盗難証明書発行が激ムズ
✅カルネ保険は金銭立替→丸々請求が来る
マジでカルネ保険ってなんなの?
全くもって意味ねーしw
実はカルネが無くても無問題www pic.twitter.com/vMufvRwwsp— メタボン (@metabon1975) January 24, 2020
/〜海外バイク放浪旅〜カルネは旅の足かせになる\鉄則:何があろうと日本へ持ち帰る◆事故でも廃車不可◆盗難→盗難証明書発行が激ムズ◆カルネ保険は金銭立替→丸々請求が来るマジでカルネ保険ってなんなの?全くもって意味ねーしw実はカルネが無くても無問題www
カルネ不要と決めた2つの理由
1. カルネを使うことがなかった
カルネ対象国にも関わらずカルネ不要で入国できたこと。例えて挙げるなら南アフリカとかね。他国でも聞かれることもないし、関税で高額請求されることもなかった。
何処の国でもカスタムで支払う車両登録料のみ(日本円で数千円が相場)。
稀にカルネを知らない職員も居るので無用な混乱を招く恐れがあります。提出には慎重になりましょう。旅の終盤からはカルネを使わずに国境越えしようと考えるようになりました。
2. 南アフリカはカルネ無しで入国できた
他国と同様に緩い空気感だろうとナメていたが、南アフリカでは正式にカルネ提示を求められた。ロシアでスタートを切ったのが2018年6月。南アフリカに到着した時には2019年7月を迎えており有効期限の1年間を過ぎていた。
後ろにはタケヤンが控えている。当然、彼もカルネを持たずに旅を続けてきていた。正直にカルネなしで入国手続きを進めて欲しいと申し出た。ケープタウンでバイク旅を終えて日本に帰国すると情報を補足した。
担当の女性職員は事務所に消えてゆき窓越しにスタッフと相談を始めた。
15分ほど経過…。
あっという間に入国手続きを終えた。南アフリカはカルネが必要と書いてあった国。もしかすると、入国できないかもと不安になっていたので拍子抜けしたw
全ては自己責任の世界
全ての情報を鵜呑みにせず自己責任で行ってください。カルネが不要と考えるのは通過国のユーラシア大陸とアフリカ大陸のみに限定しているのでオーストラリア・ニュージーランド・南米を行かれる方は除外します。
カルネは不要かも!(解説動画)
文章を読むのが苦手な人は動画でどうぞ。
バイク旅にはカルネが必要なのか?
海外ツーリングと切り離せないのがカルネ。知らない人も居たりするので、簡単に説明すると、自分のバイクを1年間の限定で日本以外の他国で走っても良いよ。でも国外で売ったりしちゃダメ。何があっても最後は日本へ持ち帰ってきてね。
カルネの有効期間は1年間
私は2018年にカルネを持参してロシアを出発しました。走り続けること1年2ヶ月で南アフリカのケープタウンへ到着。ユーラシア大陸とアフリカ大陸を横断を終えて振り返ると、カルネって不要だったかなって思う。
最長1年間有効(延長手続き:3ヶ月)
逆にカルネがあることで旅の足かせになっていました。次回の旅にはカルネは持参しないことを決めています。
カルネが旅の足かせになる理由
日本を出発したら必ず日本へ戻ることがカルネ利用の大前提。これでは不運な事故で愛車が大破しても廃車にすることもできず、何が何でも日本へ送り返さなければならないという二重苦。
どう考えてもカルネって旅の足かせにしかならないんだよなぁ。不運にもバイクが盗難に遭ってしまった場合でも、現地警察が盗難証明を発行することが条件と突きつけられた。
盗難証明を発行することも国によってはかなり困難と聞いてる。上記のような不足の事態を迎えた場合には、テネレの制裁金は最大で600万円程と言われた(JAF東京)。
新車で買うよりも桁違いに高額なんですけどwww
カルネ保険って意味あるけ?
- 日本の保険会社にカルネ保険金を支払う(保証金でなく掛け捨てを選択)
- 他国で制裁金が発生した場合に保険会社が支払い代行(立て替える)
- 日本帰国後、保険会社から丸々請求がくる(保険って意味ある?)
つまり、カルネ申請して受理された時点でこちらの徳は何も無い。強いて挙げれば、立て替えて支払いを済ませてくれることだけ。バイクの事故、盗難に関してのリスクは丸々背負うことになるワケだね。
てか、カルネを持っていく意味あんの?
カルネ取得せず海外を走り出しても多くの国境で入国できると知った。カルネの縛りが無ければ、バイク廃車したり手放すことだってできるからね。
カルネを持参した方が良い国
冒頭でも触れているんだけど、オーストラリア・ニュージーランド等でバイクを輸送して旅へ出発する場合にはカルネを取得しましょう。
カルネ取得に向けて
オーストラリア大陸やニュージーランドを走りたい人もいると思うので、覚書程度に情報を残しますので参考にしてください。
カルネ取得に関する詳細情報は以前の記事を参考ください。
JAFへ提出する3つの書類
- スペアパーツリスト
- パーソナルリスト
- 旅行計画書
大変なのがパーソナルリストとスペアパーツリスト作成かな。あぁ、旅行計画書の作成も結構大変だった記憶。出発したら右も左もその時に決めるのに、出発前から仮ルートを決めなきゃならない。
スペアパーツリストと消耗品
疑問に思うのが、チェーンオイル等の消耗品。旅先でメンテナンスしたら無くなってしまうもの。JAFへ聞いてみると、空の缶を持ち帰ってくださいと。
私は結局ゴミを持ち帰らずに破棄しました。
日本でのバイク引き取りでもパニアを開けて調べませんでした。調べないなら、バレようが無いと言うことです。X線で不審な物が入っていると判断されれば開封もあり得ます。
海外バイク旅を終えて日本へバイクを輸送する
1年2ヶ月の長旅を終えて、南アフリカのケープタウンから日本へ向けて愛車を海上輸送することにした。その時の手順と覚書を共有します。