まいど、メタボンです(@metabon1975)
先日、額賀さん(@RNukaga)にお手伝いいただきテネレを移動しました。
- バイクでバイクを牽引する方法を知りたい人
- バイクで牽引の注意すべきことを知りたい人
当方も初めての経験ですが、手続きや記録を残しておくので参考にしてね。
バイクでバイクを牽引してみた
00:30 テネレが逝った経緯と移動について
02:50 仮ナンバー発行と自賠責保険加入
07:20 Yahooナビリモコンが便利
07:40 サイドミラーが破損した思い出
08:15 韓国人ファン君からのプレゼント
10:20 バッテリー装着(ハザード用)
11:45 仮ナンバー取り付け
12:20 走行距離「114,092km」
13:21 額賀さんと合流
14:10 移動ルートの打ち合わせ
14:41 牽引ロープを装着
15:25 不安の中で出発
16:27 牽引の衝撃がすごい
16:55 川越街道(254)付近走行
17:11 車線変更は後者が手信号すべし
17:28 信号待ちで牽引ロープは張ること
17:50 要町一丁目交差点付近
18:00 下坂を終えた直線では衝撃に注意
18:25 白い敵が見張っている
18:47 初台付近(オペラシティ)
20:56 コケることなく到着
21:09 最後のまとめ
廃車手続きしたバイクを牽引する手順
廃車手続きしたバイクにはナンバープレートがないので公道を走ることができない。走ることができるように手順を解説します。
仮ナンバーを発行する
住んでいる役所へ運転免許証と必要書類を持参することで発行してもらえる。自賠責保険加入が発行の条件となっている。詳細は下記ブログ記事を参照ください。
牽引ロープを購入
Amazonで「牽引ロープ」で検索するとヒットしたのがこれ。1日しか使わないのでAmazonで一番安いのを購入した。より安全に牽引したい場合にはもう少し奮発しても良さそうと感じた。
購入した牽引ロープは1.3mから4mまで少しの力で伸び切ってしまうのだ。そうなるとそれ以上は伸びない。
先導バイクが走り出すと「ガツン!」と非常に強い衝撃を受けてしまう。高価なものは伸び切る前にバイクを引っ張ることができるかも。
バイク同士での牽引で注意すべきこと
- 事前ルートの共有
- 転倒時の対処方法
- 牽引ロープを強く張る
- 牽引後方側は手信号で周囲へ合図
- ハザード点灯(ホーンで合図)
事前ルートの共有
移動先までのルートに急坂があったので、それを避けたルートを念入りに共有しておく。走行中でも会話できるようにバイク用のインカムがあると便利。
転倒時の対処方法
牽引してもらっている後方側のバイクが転倒した時のことを相談しておこう。最悪、後方のバイクを引きずって走ることになるので非常に危険。
牽引ロープを強く張る
信号待ち、交差点での右左折では後方側が牽引ロープが張りテンションが掛かるように気を配る必要がある。
牽引後方側は手信号で周囲へ合図
牽引側(前)が車線変更する際にウインカーを点灯しても、我々の後続車両には車線変更の意思は届かない。牽引してもらっている後方側の運転手が手信号で周囲に合図を送ろう。
ハザード点灯(ホーンで合図)
通常の運転ではないことを周囲にアピールしよう。恥ずかしいだろうが背中に「牽引中」と張り紙しても良さそうだ。前方の運転手との意思疎通や合図にはホーンが役に立つ。
まとめ
移動コストが安いという理由だけで、バイクでバイクを牽引するのはお勧めしない。先にも述べたけれど、2人の息が合わないと衝撃がすごいこと。又、牽引されている後方車両が転倒したら2台ともに大惨事になるだろう。
廃車したバイクを単純に移動するならば、JAF等のロードサービスを利用した方が転倒やバイク破損のリスクを回避できて安全かつ安上がりになる。