アクションカムをヘルメットへ顎マウントするためにベルト固定式を購入したけれど、装着に手間がかかるし、バランスよくテンションを掛けないと簡単にズレてしまう。超めんどくさ~い…。ワンタッチで簡単に脱着ができる顎マウントってないの?
そんな、悩みはグリッパーマウントで解決です!
クリップタイプなので挟めば脱着できてしまう優れもの。振動で外れるのか不安でしたが、絶妙な強度で挟めます。落下防止ようにストラップが付属されていて安心。
アクションカメラに同封されていた両面テープのベースマウントに始まり、時にはネックマウント、そしてベルト固定式と変遷してきました。どれも一長一短がありましたが、やっと全ての不満を解消する顎マウントに辿り着きました。
- アクションカムを瞬時に脱着できる顎マウントが欲しい
- ヘルメットのデザインを崩さない顎マウントが欲しい
グリッパーマウントは従来の顎マウントが抱える不満を解消します。
人気の顎マウントへの不満
- 両面テープ式はヘルメットのデザインを崩す
- ベルト固定式は取り付けが面倒な上にズレる
両面テープ式はヘルメットのデザインを崩す
カッコいいヘルメットに強力な両面テープでベースマウントを貼り付けるのに抵抗があった。アクションカメラをヘルメットから外すと黒い樹脂製のベースマウントが残ってしまうのもデザインを崩してしまう。
ベルト固定式は取り付けが面倒な上にズレる
某大手ネットで販売されているベルト固定式の顎マウント。安価なこともあり人気である。
オフロードヘルメットの「BELL MOTO3」や「EX-ZERO」など口元が尖っている形状への装着では隙間が生まれてしまい苦手。又、左右のベルトを均等にひっぱらないと、簡単にズレてしまう装着への不満と手間があった。
フルフェイスの場合はシールドがきっちり閉まらない。更にノーズガードとの干渉もあるので取り外しや加工が必要になることも…。
グリッパーマウントで全て解決です!
Bell Moto3へグリッパーマウントを装着
SHOEIのEX-ZEROなど巷で人気のオフロードタイプにバッチリフィットしてくれる。右側の装着箇所のアーチが絶妙でがっちりホールドしてくれる。
裏側はこんな感じに装着される。振動で外れることは考えにくいが、落下が不安なら付属されてくるストラップを顎紐のDリングにカラビナ等でひっかけておくと安心だろう。
フルフェイスへグリッパーマウントを装着
Araiのフルフェイスヘルメットへ装着。ベルト固定タイプの取り付け紐が邪魔でシールドが締められない問題も解決。グリップマウントであれば両面テープのベースマウントも不要である。
グリッパーマウントの3つのメリット
365度をカバーする機構が素晴らしい
撮影角度の自由度が高いので、木に挟んだり色々と使用シーンを想像しても楽しいです。
木々に挟んで自撮り走行が撮影できる
木々に挟んで撮影できるのは便利。ガードレールに挟んで走行動画を撮影したいかったけど、持参した三脚だと道路に脚が入って危険だった。ガードレール本体や反射板に挟めばどんな角度でも撮影が可能なのだ。
地面に置けば簡易的な三脚にもなる
ヘルメットから取り外してテーブルに置いて食事シーンの撮影にも活躍するだろう。他を用意する必要がないって地味に便利。
仲間に渡して動画撮影の依頼ができる
ツーリング仲間に渡して動画撮影を依頼することもグリッパーマウントに隠された魅力と考えている。
グリッパーマウントなら実現できる!
グリッパーマウントのデメリットは販売価格が高い
理想を叶えてくれるグリッパーマウントですが、唯一の不満は6,500円前後と高額であること。
ネックブレースとの干渉問題
ネックブレースと併用すると顎下のクリップが干渉します。ガチのオフロード勢には不満が残るかもしれません。
カスタマーレビュー
チンガードが尖ったヘルメット用に
よくあるチンガード部分にベルトで固定するタイプのマウント、あれってチンガードが尖ったデザインのヘルメットには不向きなんです。オフロードタイプのヘルメットとかね。
でこちらを購入しました。
ピンチ構造なのでチンガードを挟むだけなんですが、以外にしっかり安定します。
挟むだけなので取り外しも簡単。
複数ヘルメットを所有していて付け替えて使用するには最適です。
ヘルメット以外でも挟むことができれば、どこでも使えるので便利です。
出典:アマゾン
粘着固定のマウントは使いたくなくてコレに行き着きました。
「オフロードでも」という売り文句を鵜呑みにした訳じゃないけど、少し期待はしてた。
使ってみて感じたのは「予想してたよりもガッチリ感ある」でした。 要するにクリップ型なのですが、挟む力が絶妙。 強すぎるとクリップを開けないですが、ギリギリのバランスだと感じる。
SHOEIのノーズインテーク形状は大きくて出っ張ってる製品が多いので、クリップ部の凹みと合ってて保持力向上の助けになってるかな。
逆にARAIのような凹凸の少ないノーズ形状だと引っかかりが少ないので、クリップ部のラバーに頼り切りになって少し不安かもしれません。
※自分の所持メットはSHOEI Z-8とARAI RX-7Xですが、前者の安定感に比べると後者は少し心許ない気がした。
出典:アマゾン
かなり強く挟んでくれるのですが、ゴープロの電源を触ったりしてると段々ズレてしまい、挙げ句の果ては外れてしまいました。落下防止用のストラップをつなげていたので大事には至りませんでしたが…。当方、オフロードヘルメットのため先端が尖っているからかも知れませんが。購入された方は、必ず落下防止ストラップを装着して下さい。
出典:アマゾン
今までGoProをヘルメットに固定するために、
色々なものを使用してきましたが
この商品がダントツ使いやすいです。
例えば側面に接着してアームで引っばってくるタイプ物は使わない時嵩張るし、
バンドで固定するタイプのは着脱が面倒だし、
シールドも閉まりきらない、しかも内側がどうしても
浮いてしまうので口に触れるのが不快でした。
しかしこれは上記の欠点を全て克服して、
着脱も一瞬で、普通に使ってて落下しそうな事は1度もありません。
口にも当たらず快適です。
ちょっとコンビニに…のような時でも一瞬で外せるので
着脱が容易な事のメリットは大きいです。
気になった点は、マウントが回る構造で
恐らくリングだけで固定してると思われるので
何かの拍子に破損するとカメラが落下することとなると思います。
そもそもヘルメット用途としては回す必要無いので
一体構造にして耐久性を増した方が良いかと思いました。
でも総じて使い勝手もデザインも非常に良いので
無駄に色違いで欲しいくらいです。
ただし値段が高い。。
出典:アマゾン
FOXのV1ヘルメットに取付ました。
落下防止のストラップを巻いて、グリップで固定するだけで簡単に確実に固定できる。
ストラップの長さに余裕がないので、後からGoProを取りつけた。
ヘルメットの外側の面はゴム製で滑らず、傷も付かない。
グリップを開くのは少し力がいる。
Dango Design (ダンゴデザイン) グリッパーマウントは、ヘルメットに固定するだけでなく、バックパックの肩紐や、テーブルなどいろんなところに挟んで使える。
三脚みたいに置くこともできるので、地面に置いて撮影もできる。
GoProの角度が調整できるので、短いアダプターがあった方がいい。
ネックブレースを付ける人は注意が必要です。ヘルメットのアゴの下に出っ張るので、下を向くと当たる。
ベルトで固定するマウントを使用していたが、振動でずれたりした。何より脱着が面倒だった。
この商品は脱着が簡単で、しっかり固定できる。海外のYouTuberも多用している理由がわかる。
かなりおすすめです!
出典:アマゾン
まとめ
YouTube撮影では臨場感溢れるライダー目線を意識して様々なマウントを試してきました。両面テープ式は使わない時でも剥がせない黒いベースマウント…。ベルト固定タイプは装着に手間がかかり、簡単にズレてしまうことが不満でした。
ヘルメットのデザインを崩さず、瞬時に脱着ができるものはないものかと探して最後に辿り着いたのが”グリッパーマウント”でした。防犯対策を含めて瞬時に脱着できる顎マウントを探している人には強くお勧めできる逸品です。