テネレ700の純正リアフェンダーがダサい…。
フェンダーレス化したいけど、どれを買えばいいか迷っている人。
ハイマウントマフラーへ変更にはウインカー移設が必要なんだけど、どう組み合わせたらいいの?
そんな人に向けた記事です。
- フェンダーレスかでスッキリしたい
- ハイマウントマフラーへ変更したい
- ウインカーの移設が必要なので悩む
- どの商品を選べば良いのか悩んでる
こんな感じに仕上がりました👇
フェンダーレス化する理由
- 純正リアフェンダーがダサい
純正リアフェンダーがダサい
純正の長いリアフェンダーがどうにかならないのか?と海外の掲示板でも話題となっている。
確かに短くスッキリさせた方がカッコいいけど、短くすると泥の跳ね返りが酷くなるので一長一短。最後は個人の好みだろう。
HP COUSE製ハイマウントマフラー交換に必要
実はハイマウントマフラー購入にともなって、ウインカー移設が必要です。
以下、個人的な理由です。
HP COUSE製のハイマウントマフラーは廃棄口の目前にウインカーが配置されるので移設が必須です。
テネレ700乗り共通の悩みとして、転倒時のマフラー取付ステーの変形がある(破損)。
又、取付ステーが本体に直付けなのでフレームに亀裂が入る恐れがあるのだ。
そのリスクを低減するためにハイマウントマフラーを選ぶライダーも多い。
「テネレ700オーナーインプレッション」でも複数名同じ理由で変更してる👇
結論、B&B製を選んだ理由も残しておきます。
B&Bオフロード社製を選んだ理由
画像はCAMEL ADV製です☝️
当初、CAMEL ADV製の一択だったのだが、残念ながら廃盤になったようだ。日本取扱店BONSAI MOTOでも購入できなくなっていた。
さて、困ってしまった…。
YouTubeで“ハイマウント&フェンダーレス“で検索しては、各メーカーを探し出して、在庫を確認する日々が続く。
ヨーロッパ製は軒並み2万円から3万円程度とそこそこのお値段である。
一方、アリババを覗いてみると数千円で類似した商品が出品されている。“安い中華製でもいいか”と妥協しそうな自分を制して、信頼性の高いメーカーを選ぶことにした。
“B&B製”と“Cymarc製”の2択まで絞り込んだが決め手に欠けるのだ。
- Cymarc製:専用設計のような仕上がり
- B&B製:要加工だが優れたデザイン性
Cymarc製フェンダーレスキット
Cymarc製はHP COUSE製ハイマウントマフラー装備を前提としているかのように、既に適切な高さにウインカーが配置されてる。
真後ろから見る限りでは位置とバランスが理想的なのだ。こららを購入すれば、加工不要で綺麗に仕上げることができる。ナンバー灯も流用できるし、裏側に補強パイプが追加されてるのがわかる。
但し、2つの不満があった。
それは、ナンバープレートの位置とウインカーマウント部として地面に伸びている鉄板。
右側面(マフラー側)から見ると、マフラーが強調されるので目立たないが、左側面から見ると、上から下に伸びる鉄板が非常に野暮ったく感じてしまった…。
B&B製と比べるとナンバープレートがより後方に配置されている。
個人的にはB&B製の位置が好み。
マフラーの存在感もあるので、鉄板ステーは目立たない。
左側面には目隠し要素がないので随分と野暮ったく見える。
B&B製フェンダーレスキット
B&B製の良いところは理想的なナンバープレートの位置が確保できること。但し、ハイマウントマフラー装着の際には改めてウインカー移設の加工が必要である。
現在、純正マフラー装着している限りではB&B製のフェンダーレスキットが個人的にはデザイン性が優れていると思う。
さて、取り付けていくよ!
B&B製フェンダーレスキット開封
ネット注文してから約2週間程度。
オーストラリアから国際郵便で自宅へ到着。
写真だとズッシリと重い印象だったが想像よりもかなり軽い!
メッキ加工とブラック塗装があるが、
車体の雰囲気とマッチするブラック塗装を選んだ。
何故かブラック塗装の方が割高だった(謎)
B&B製フェンダーレスキットの取付動画
同封されてきた説明書を読まずに動画を参考にしながら取り付けました。動画を見れば、取り付けに苦労することはありません。
撮影画像を順番に並べます👇
リアカウルとヘキサレンチ(5mm)を使ってボルトを全て外して行きます。
ヘキサレンチ(5mm)のボルトが5箇所。
裏側のT30トルクス6箇所。
両サイドのトリムクリップ2箇所。
尖ったものを中心の穴に向けて押し込むと外れます。
荷物を括れる太いボルトもヘキサレンチで外して行きます。
リアカウルを外すと見えてくるのが
左右ウインカーとテールライト、ナンバー灯の配線。
- テールライト
- ナンバー灯
- 右ウインカー
- 左ウインカー
それぞれカプラで接続されているので外します。
親指の先に結束バンド(タイラップ)をニッパー等で切断します。
裏側にあるボルトを外すとテールランプ一式を取り外せます。
ボルト2本で止まっている金属パーツは流用するので取り外します。
樹脂パーツが全て不要なので随分と軽量化されることになります。
配線接続に不備がないか点灯して確認します。
因みにナンバープレートの取付穴は海外仕様なので、
近所の板金屋さんで穴あけしてきました。
左側から撮影。
右側から撮影。
まとめ
HP COUSE製のハイマウントマフラー装着を想定してウインカー移設を含めたフェンダーレスキット選びをしました。今回、併せてリアウインカーをLED化できたので大満足です。
最後までお読みいただき感謝です🙇