こんにちは、メタボンです。
先日、こんなツイートをしました。
/#ステイシーST2 vs ネスト#Ogawa テント
✔︎圧倒的な前室の広さ!
✔︎広さに対して仕舞寸法が優秀!
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はて?バイク旅に向きはどっち!?
カーキ色が好きだからST2いいね。
でも…軽量化されたネストもほすぃw#ソロキャンプ #テント #ツーリングテント #ゆるキャンΔ pic.twitter.com/8mnBsbNZlI— メタボン (@metabon1975) February 20, 2020
バイク旅向けツーリングテントに求めるもの
2人用以上
自立式
前室が広い
仕舞寸法が60cm未満
ダブルウォール
原色を避けた色(赤・黄・青)黒含む
耐水圧(1,500mm-2,000mm)
重量5kg未満
上記を満たしたテントを紹介します。
ツーリングテント選び方まとめ↓
スペック(ステイシーST2)
価格:¥46,200(Amazon価格 2020/02/20時点)正規価格 ¥46,200(税込)
人数:2〜3人
重量:3.9kg
耐水圧:1,800mm
収納幅:52cm
細かいスペックは下記メーカー公式HPをご覧ください。
他社と似ているけど被らないステイシーST2
今まで紹介したテントの中ではダントツで前室が広いテント。
価格は高い印象を持つかもしれないけどそれだけの仕事してます。
設営後の室内スペースと畳んだ際の仕舞寸法と重さを知ると超優秀!
更に出入口が3方向に開閉することができるので、
周囲からの視線を遮断したい際には重宝する。
合わせて紹介したいのが、ステイシーネストの存在↑
基本的に作りもサイズも同じなのだが軽量生地を使っており、
重量が約1kg程軽くなった上、収納サイズが小さくなった。
ステイシーSTかネストか?→好き嫌いで選べばOK
バイク旅/自転車旅にはネストの方が有利かもしれないが、
ネックは色がオフホワイトに限定されてしまうところだろう。
野営していると目立つし、汚れも目立ち易いように思う。
個人的にカーキ色が好きなので、ステイシーSTを選ぶかな。
詰まる所、好き嫌いでいいんじゃないw
Amazonでの口コミ掲載↓
とにかく前室が広く、ペグなしでも自立します♪
自分にとって理想的なテントです!
大きさもソロにちょうどいいし、コンパクトになるのでバイクでのキャンプにも重宝しそう。
大人の秘密基地って感じですね(笑)スノーピークのアメニティドームSが入手できなかったので2ドームで似たスペックのステイシーを購入。アメニティドームを使ってないので比較はできないけれど、土間部分の天井が高いので、雨に降られても土間部分で煮炊き(ガスコンロ)はタープが無くても十分対応できた。これがいい。キャンプ場でのテントはコールマンとスノーピークの割合が高いのだけれど、ステイシーの配色はスノーピークに若干被るのが気になった。自然の風景に溶け込むカラーリングにすると似てくるものなのだろうか。値段に関してはアメニティドームのベトナム製に対して中国製だが2回りほど高いと感じる。量産効果の差だろうか。
出典:Amazon
フジロックの雨対策用に新調しました。自分は普段からキャンプツーリング派で、フジロックもバイクでの移動だったので重量と収納サイズのバランスを重視してStacy-ST2に決めました。(写真もフジのキャンプサイトのものです)過去7年、参加した中で一番の豪雨に見舞われるも、全く浸水する事なく快適に4泊5日過ごすことができ、満足しています。
キャノピーポールはスノピのポンタ用を使用していて、雨天時の設営も考えてセルフスタンディングテープも併用しています。(結果、テープはあんまり意味なかったかも…設営時点で自分自身がずぶ濡れだったので)
彼女と2人で寝泊まりしましたがテント内も広く使えて、何より全室が濡れたものを乾かしたりできて最高でした。登山用テントと比べると設営はちょいと時間がかかりますが、ツーリング時に中〜長期でテント泊する際にはオススメです。裏を返すと、設営、撤収が登山用テントほどスピーディーに出来ないので、一泊してすぐ移動する際には向かないかもです。
出典:Amazon
ステイシーST2が選ばれる7つの理由
①圧倒的な前室の広さ!
他でも紹介してきた前室だけど群を抜いて使い勝手が良い。
例に挙げて見るとアメニティードームSの天井に比べても更に高い。
パニアケース等の荷物を置いても十分なスペースを確保できる。
少し大きめのグランドシートを敷いて前室であぐらをかいて調理。
側から見るとバイク旅のベテランに見えてくるから不思議。
これだけ広い前室があればタープなどは無用の長物になるだろう。
少し寒くなってきたら、前室でストーブを焚いて全体を暖められる。
下には10cm程度のスペースがあるので換気も問題なさそうだ。
火の粉が飛んで穴が空く可能性があるから個人の判断でどうぞ。
一酸化炭素が気になる人は持ち運べる検知器を持参すると良いぞ。
因みに自分も持参していたりするw
Amazonが安くてお勧め↓
②サイドの出入口の気遣いが嬉しい!
サイドを開いて出入りできるテントは幾つもあるが、
開いた後、生地が地面に触れて汚れる場面もあるが、
ステイシーSTはファスナーにゴムで連結してあって、
開けると一緒に扉部分も連動する仕様になっている。
いやいや恐れ入りました。
③前後のベンチレーションが優秀
前後にあるベンチレーションを開くことで風を取り込める。
夏場の蒸した空気を換気しくれて快適に過ごすことができる。
④収納サイズが小さいのでバイク旅向き!
バイク旅では収納サイズが気になるところ。
ステイシーSTは52cmとあるがGIVIのパニアケースにスッポリ入る。
更にステイシーネストなら44cmと更にコンパクトに収納できる。
これはタナックスのキャンプシートバックにも十分に仕舞い込める。
⑤フレームがアルミ合金製
ポール素材:7001アルミ合金
フレーム素材は山岳用テントにも使われているアルミ合金。
軽量かつ強度も十分に確保されている。
インナーテント2本、前室と後室のY字型が1本となります。
強度はあるけどY字型フレームを組むと長くなるので破損に注意!
⑥スタンディングテープで雨降りでも安心
中でもスタンディングテープは導入した方が良いアイテム。
何故ならフライシートだけで自立することができるから。
つまり雨天時にはインナーテントを濡らさずに撤収できる。
インナーテントを外せばタープ代わりにもなる優れもの。
⑦各種専用シートがある
PCVマルチシート
完全防水されたPCV素材で作られたグランドシートを下に敷くことで、
ステイシーSTを長期間に渡り守ってくれる。
グランドマット(冬季)
クッション性のあるシートでインナーシートの中に敷くマット。
冬場の地面からの冷気をシャットアウトするという優れもの。
アップライトポール(130cm)
前室前を解放する為にも必要なアップライトポール。
事前に揃えておきたい。
ステイシーST2の弱点
風に弱い
ステイシーST2は小型テントにも関わらず広い前室と高い天井が優れた特徴。
前室での居住空間は他社製品と比べて開放感抜群ですが風には弱くなります。
設営時にはフレームとフライシートをマジックテープで固定がお勧め!
強風ではガイドロープでペグダウンしないとフレームの破損に繋がるので注意。