本日のルート
ナミビア入国後に2日間滞在したキャンプ場を去る。
本日の目的地はヒンバ族が暮らす集落の横にあるキャンプ場。
距離にして400kmと少しあるようだ。
木陰を見つけて小休憩を挟む
ちょうど良い木陰を見つけたタケヤンは停車した。
この小休憩の少し前にガソリンスタンドで給油したのだが、
トイレの場所がわからなかったので先に進んでいた。
北半球に位置しているナミビアは冬に向かっているが、
日差しはとても強力で真夏の日差しと遜色ない。
日焼け止めを買っておけばよかったと後悔…。
日陰に入ると途端に冷んやりとした空気に安堵する。
身体的にはとても気持ちが良いので嫌ではないかなw
路上の黒人がレンガを持って威嚇する
小を足して戻ってくると、先ほどの投石事件に話は移った。
ガソリン給油の手間で道路脇から若い黒人男性が、
レンガを持って前方を走るタケヤンに向けて投げる仕草。
肝心の本人は気がついてないw
本人にバレない位置から威嚇したのは悪ふざけの証拠。
若者の悪ノリなのだろうが、瞬間的に腹が立った💢
次は俺だと予測したので目線を逸らさずに彼の目を直視。
動画を見れば分かるが、何度見ても不快な気分にさせる。
通り過ごしてサイドミラー越しに彼の動向を見ると、
バツ悪そうに車内に隠れてしまった…。
隠れるなら、最初からやるな!!
若い男性だから調子に乗りたい気持ちもわからなくない。
けどさ、言葉の通じない外国人に対してやっちゃダメでしょ。
共通言語のない相手に向けて、冗談だったでは済まされない。
ゾウ横断注意の看板を発見!
アフリカ縦断で初めて目にしたゾウ横断注意の看板に笑顔になる。
直後にダチョウと並走でき自然の豊かさを感じることになった。
本日のキャンプ場へ到着
遥々420kmを走破してやってきたよ。
色鮮やかな土色にヒンバ族の褐色の肌を連想した。
入口の写真を撮り忘れることが多いので撮影しておく。
翌朝に撮影と思っていても忘れちゃうんだよねw
入口ゲート脇にある建物は受付かと思ったが違った。
セキュリティー不在の入口ゲートは安全の証なのか?
スマホの位置情報と目的地を再確認する。
キャンプサイトは1.4kmほど進んだ場所にあるようだ。
アフリカの子供達は天使の笑顔!!
受付に到着すると、沢山の子供達が遊び回っている。
大きなバイクの登場で近くの子供達も集まってきた。
真ん中の美人な女の子は受付女性の子供である。
更に右にいる、ちっちゃな天使は妹のようだった。
なんかこの写真は好きなんだよね。
背景が白飛びしてるけど天使の笑顔だよね!
タケヤンのパニアケースには世界地図が張り付いている。
走ってきたルートが描かれているので興味津々に指差してる。
アフリカの他国では地図を読めない人が多かったけど、
興味を持てるって、ナミビアの教育水準は高いのかな?
先ほどの天使ちゃん達のお母さん。
英語がとても堪能なので会話に困ることがない。
しかも配慮できる性格なので貴重である。
テキパキと仕事のできるお母さんは頼もしい。
子供達の教育水準が高いのも母親譲りかもしれない。
本日の我が家を設営
受付棟から300メートルほど進んでくるとキャンプサイトに出た。
設備は豊富でプールにホットシャワー、焚火エリアもあったりする。
宿泊料金が190ナミビアドルなので日本円で1400円程度。
アフリカの物価からしても料金設定が高いのは外国人だからだろう。
因みに2人で2800円を出せば普通のホテルに滞在できる。
キッチン棟には屋根があったのでその下に設営することにした。
これでフライシートを張る必要もないので撤収も簡単になる。
天井から吊るされている木には裸電球が括ってあるけど点かない。
奥のキッチンには水道とBBQができる釜戸が備え付けられている。
設営後に困ったのが、電気が通ってないことだった。
コンセントはあるけど、通電していないのである。
スタッフに確認すると電気は通ってないと教えてもらった。
ヘッドライトだけでは心細いので無料でランタンを貸してもらった。
2人が愛用するテント達
こばゆりこと、小林夕里子さんがプロデュースしたテント。
一つ前のモデルなので現在では入手ができない。
昨年には新しいモデルがテンマクデザインさんから発売中。
室内で着替えやすいように天井が高いなど特徴ある作り。
特に女性らしい配慮されているので気になる人はチェックして欲しい。
相棒はコールマンのツーリングドームを愛用している。
Amazonでも人気商品だけあってコスパは最強クラスだね。
個人的に言わせてもらえるならば、
ポールがグラスファイバー製なので強度と軽さを兼ね備えた
ジュラルミン製の別売りポールを販売して欲しいかなぁ。
キャンプサイト内を散策
プールが利用できるが、虫が浮いてるのでやめておいた。
北半球で6月を迎えており、寒いのも控えた理由の一つである。
プール底には勇ましい姿で死んでいるトカゲ君を発見!
水面を見上げていて固まっていた。
タケヤンの姿を探すと小高い岩山の上に彼の姿を見つけた。
見晴らしの良い場所を見つけると、サッサと行ってしまうw
向こうの岩山に向かって指差してと注文。
彼の後ろ姿を撮影してあげることにした。
モコモコと岩が植物のように湧いて出てきたように見える。
神聖な岩山なのだろうか?
見下ろすとキッチン棟が見えたのでパチリ。
静かに夜が忍び寄ってきた。
日が暮れる前に夕飯を作ることにした。
上記画像はタケヤンの夕飯である。
開封された缶詰はカレー味のお米料理。
そのままだとボソボソなので不味い。
煮込めば平気と雑炊風に仕上げていた。
食事を終える頃には完全に日が暮れていた。
タケヤンが撮影したキッチン棟。
レンズが違うとこんなにも表情が変わると知った。
下手くそなこちらの画像は私が撮影したほうだ。
タケヤン指導で夜景撮影デビュー
細かな設定は忘れてしまったがシャツターが切れるまで動けない。
光が少ないのでヘッドライトで一瞬だけ対象物に光を当てる。
こんなところだったっけかな?
テネレに跨るメタボンに光を当てる必要があったわけw
不自然に浮き上がっているから少し光を抑えると自然になるかも。