狩猟採集民族ダマラ族との触れ合い!
早々にテントを撤収してダマラ集落へ向かうことにした。
長いアスファルトが続いて行く。
本日のルート
今日はナショナルパークから距離にして
300km先にあるダマラ族に会いにいく。
道中、ダート走行が約100kmあると
聞いているので気を引き締める。
道中にスーパーがあったのでガソリン給油も兼ねて買い出し。
これから先にはスーパーが無いから買っておかないと大変。
惣菜を購入したけど、食べきれないボリューム。
野良犬がウロウロしてたので、残りをあげようと手招きすると、
意を反して、黒人が俺にくれよと複数名寄って来た…。
まじ勘弁してw
カーブも少ないアスファルト道路は巡航速度も高く快調に進んだ。
タケヤンは寒くてオーバーパンツを履いたんだっけ?
あれっ、もう記憶が曖昧になってるw
走りやすいアスファルト。
気を抜きすぎると、スピードガンで違反切符が切られるので注意。
いよいよダート開始。
まぁ、締まっているダートなので問題なし。
時折、コルゲーション地帯があるので車体へ振動が凄まじい…。
やっぱ嫌いだな。
軽々とコルゲーションを乗り越えて行くCRF250RALLY。
コルゲーションへ入ると減速する俺と違って、加速するタケヤン。
いつも先に行って待っててもらったな。
何やら不思議な土のオブジェが置いてある土産物屋らしき場所。
興味本位で停車させる。
せっかくなので写真撮影と休憩を兼ねることにした。
別角度からパチリ✨
しかし閑散としてるな。
これは「象」だろうけど、ボロボロ。
素人作品だろうな、体型バランスが悪すぎるしw
それともアート作品?
誰が中にいるのか様子を伺うが誰もいない。
これらは売り物なのだろうか一切不明。
休憩を終えて、さらに先にすすむことにした。
ダマラリビングミュージアムへ到着
検索用「Damara Living Museum」
駐車場も完備している。
先日のヒンバ族よりもかなり観光地化されている感じがする。
到着早々にトイレに行ったが、普通の水洗トイレに驚いた。
裏山は神聖な場所なのだろうと思う。
入場料として1000円以下だった記憶がある。
これまた記憶が曖昧で申し訳ない。
かなり手入れが行き届いていて、不快な匂いなども一切なかった。
ここに本当に住んでいるのか不明だな。
案内役の女性はかなり英語が流暢だった。
右のガンガンという女性が現地語で説明をしてくれる。
不思議な舌打ち音と共に喋る。
もう何処から音が出てくるのか摩訶不思議…。
お次は火起こし実演タイムに突入
ロバとかの糞を乾燥させて火付けに使う。
実際に男性が火付けをすると、あっという間に種火ができた。
乾燥した藁に火種を移して空気を吹き込みながら炎を育て上げる。
しばらくフーフーしてたw
周囲もクスクスと失笑が聞こえてくる。
やっと火がついて会場も盛り上がる。
続いては撮影タイム。
小屋の中では装飾品が手作りで作られている。
ビーズとか器量に作るんだよね。
動物の骨だったか、石を加工しているか忘れたw
産まれた姿でハイハイしてる。
吸い込まれそうな瞳だよな。
キラキラ✨
バックギャモンとかその類のゲーム。
英語で説明されても理解に至らなかった。
お気に入りのガンガンとツーショット!!
なんか可愛いキャラクターなんだよね。
はじめ人間ギャートルズに居そうな感じw
見てるだけで癒された。
一通りガイドの説明が終えると、お土産コーナーに連れて来られた。
流石に欲しいものは無いのでその場を後にした。
手先が器用なんだね。
このぶら下がっているキーホルダーは少し欲しかった。
多分、切れると思ってやめた。
さて、駐車場に戻ってきたので次の目的地へ向かうことに。
次は世界遺産に認定されているトゥウェイフルフォンテーンへ向かう。
さらに砂利が深くなったダートを突き進む。
奥の岩山が赤いろに染まっていて綺麗だった。
写真だと色があまり出ないんだね。
トゥウェイフルフォンテーンへ到着
2007年、ナミビアで初の世界遺産に認定されたようだ。
この名前は現地語にすると「不確かな泉」というらしく、
現れては消えたりする泉から来たものだ。
所要20分程度のガイドツアーとなる。
遺跡手前には駐車場がある。
早速、受付で支払いを済ませてガイドに連れられて壁画へ向かう。
到着した時間が夕刻近かったこともあり、我々が最後のグループ。
徒歩にしてやく20分程度歩くことになる。
エンジニアブーツが傾いている癖がついたので歩きにくい。
スニーカーへ履き替えることをお勧めする。
これが原住民のサン族が紀元前1000頃に描かれたとある。
キリン、シマウマ、ライオンかな。
この下にいる尻尾の長いのがライオン。
このデザインが刺繍されたポロシャツを着てるガイド。
壁画が見やすいように、階段と手すりがある。
ただし、高齢者には厳しいかな。
よーく目をこらすと見えてくる壁画。
サン族がどんな気持ちで書き残したのだろうか。
こんな動物が生息していたとかそんな感じかな。
親切丁寧に説明をしてくれる。
先頭を歩く女性が我らのガイドさん。
急な岩場を登ることになる。
無意識に手で壁画に触れてしまったら、
棒で手をペシって叩かれたw
あぁ、ごめんなさい。
タケヤンは時を超えたロマンに浸っているようだ。
俺はそういうの無いから、無感動に見終わってしまう。
もう他の観光客がいないぞ!
喉が乾いたので、ここで炭酸飲料で喉を潤す。
タケヤンも同じものをオーダーするも売り切れ。
残念、タケヤンは我慢することにした。
壁には色々とサン族のことが説明されている。
さて、閉館したので今宵の宿へ向かうことにした。
とは言っても、通り過ぎて来たキャンプ場がお宿。
少し戻った場所に位置している。
2人で深夜に起き出して撮影タイム。
朝5時頃まで撮影したっけ。