テネレ700はスタンディングポジションが非常に楽で気に入っている。そこで邪魔にならない防水防塵タンクバックを探していたらエンデュリスタンのサンドストームを見つけた。
販売中のサンドストームには幾つかモデルがあって(4X、4S、4H)の3種類がラインナップされている。

4Hを基準に違いを説明すると4Xは4Hをさらに小さくしたモデル。
セローにつけましたが、問題なかったです。防水なのでロンツー中でもつけっぱなしで放置できるのがいい👍
引用:アマゾン

4Sは4Hの容量を可変できる優れもの。周囲のジップを開くことで上へと伸びて、7ℓ→12ℓへ増やすことができるのだ。 これならツーリング先での土産物も持って帰ることも容易だろう。
いま、流行りかと、使いやすいので!わ
調子の乗り入れすぎて重たくなること!で失敗したこと!(ホテルに移動時)
肩掛け買ったから大丈夫かと
引用:アマゾン
4Sの存在を知らずに飛びついたので、少々早とちりしたかもと思ってるのは内緒ですw
そんな中でサンドストーム4Hの魅力について触れてゆきます。
- 防水防塵機能が優れたタンクバックを探している人
- テネレ700に似合うタンクバックを探している人
完全防水とは頼もしい限り!
サンドストーム4Hをお勧めする3つの魅力
- 完全防水防塵防砂仕様
- 取外し可能マップケース
- 隠しポケットが優秀
完全防水防塵防砂仕様

最も魅力的に感じた部分が完全防水と謳っている点だろう。旅では濡れてほしくない一眼レフや外部バッテリー、旅の記録を残すためのハードディスクなど多岐にわたる。
長年にわたりタナックスのラリータンクバックを愛用しており重宝していたのだが、防水機能がなく防水カバーを装着するのが唯一の不満だった。
取外し可能マップケース

マップ入れとして付属されている防水ケースは色々と使えそうなのだ。因みにジャストサイズでiPad Airが入る。充電用のライトニングケーブルはL字型を装着すれば走行中でも給電は可能。個人的にはiPadが安心して持ち出せる安心感はでかい。
サンドストームなら高速を運転中の急な豪雨でも路肩を探したり焦る必要がないのだ。
隠しポケットが優秀

海外バイク旅で重宝したラリータンクバックの隠された魅力は「隠しポケット」だった。悪徳警官などに制止されてパスポートや記録したハードディスクを取り上げられる可能性を考慮して隠しポケットに収納していたのだ。
海外では隠しポケットが重宝する
ROXストラップが邪魔にならないように収納スペースが確保されている。これが隠しポケットになるのだ。次の旅を意識しての選択なので嬉しい誤算だった。

サンドストーム4Hの紹介
サイズ | 全長27cm × 横幅20cm × 高さ16cm |
容量 | 7ℓ |
付属品 | フレーム取り付け用(メス側)2個/バックル取り付けタイラップ6本(40cm)/予備バックル1組 |
重量 | 0.9kg |
販売価格 | 17,600円(税込) |
公式ページ | https://japexstore.net/products/enduristan-sandstorm-4h |
取外し可能な収納ポーチ

画像にある通りスマホや小さな工具を収納することができる。キーチェーンには使用用途を考えて鍵などを取り付けておくとよさそう。
充電ケーブル口

充電ケーブルを通す穴が空いている。テネレ700には液晶メーターの下にシガーソケットが装備されているので、そこから引っ張り込むことができる。
分別に使える収納パーツ

パッと思いつきにくい収納パーツがライダー側に容易されている。ケーブル類をまとめておくにもよさそうだ。ドライバーや小さなパーツを収納しておくのだろうか。使い方はオーナー次第というところだろうか。
カスタマーレビュー
防水かつマップルもケースに入れられて満足
防水かつ樹脂タンクでも利用可能なタンクバッグを探していました。
テネレ700のタンクにもフィットして、一番うれしいのはツーリングマップルを降りたためばケースに入れて使えること。
引用:JAPEX
CRF250L(2021)です。ストラップ構造が良く考えられており、固定するとかなりしっかり取付出来ます。容量はLサイズのカッパ、レイングローブ、500ミリのペットボトル、モバイルバッテリーなどが収まります。スタンディングするとバッグ高さの関係でお腹と干渉しますが、容量と確実な固定を優先しました。走行中、防水カバーを気にしないて良いのはいいですね。
引用:JAPEX
防水性が高い為、ファスナーを開け閉めする時コツが要ります。
引用:アマゾン
【競合】ジャイアントループとどっちがいいの?

結論、競合としてジャイアントループのファンタンゴと比べてみると、スタンディングにこだわるのであればジャイアントループ。防水防塵砂塵を求めるならば、エンデュリスタンってところだろう。
世界一周をスタートさせたテネレ700乗りの額賀氏が装着していたジャイアントループのファンタンゴ・タンクバック。
競合ジャイアントループのファンタンゴ・タンクバックは豪雨の中を走行すると、雨が侵入してくるというインプレを額賀氏が記録として残している。
結論からいうと、大雨の中それなりのスピードで走ると全然浸水します。
雨が降ってきたら濡れたらまずいものはロールアップの中に避難させたほうがよいでしょう。
残念なのは、ドライポッドもやや浸水すること。
やっぱアメリカはあまり雨が降らないからそのへんあまりシビアではないんでしょうか、
water proof とはいえないかな、と思います。
引用元:RIDIN THE GLOBE

防水機能があってスタンディングの邪魔にならないと大絶賛。エンデュリスタンと悩んだけど、内部が鮮やかな真っ赤で探し物が簡単に見つかる工夫が新鮮。所有ヘルメットが同じ色だったこともあり、サンドストーム4Hを選ぶことにした。
まとめ
サンドストーム4Hはテネレ700のタンクデザインに似合います。またスタンディングポジションの邪魔にもなりません。完全防水防塵と討ったっているので、一眼レフや外部バッテリーなどの電子デバイスを安心して収納できるところとコスパが魅力です。