ゲストハウスには色々な客が訪れては去っていく。
その中でも一人のロシア人プログラマーが忘れられない思い出。
彼らはボロい日本車に乗りながら仲間と共に旅を続けていた。
車の草臥れようを見てもかなりの年数を旅しているようだ。
彼と話をしていると、時折一人席を離れて数時間姿をくらます。
スカイプで会議に参加してたのだ。
彼はプログラマーで旅をしながら収入を得ていた。
噂話程度では聞いたことあるけど、実在する人間を目の当たりにした。
旅っていいもんだね。
交わる人達によって、色々なことを考える。