DJIのアプリはスマホに入った撮影動画を自動編集してリコメンドしてくる。
動画の選択も音楽の選定も一切不要というわけだ。
グーグルフォトの「おすすめ」と同じようなコンセプトだと思っていい。
よく出来ていて、動画が気に入ったらそのままSNSでシェアできてしまう。
海外へ持ち出すことは可能?
特に持ち込み制限がない国に関しては問題がない。
一方、法的な整備が整っていない国ではグレーゾーンとなる。
場合によっては通報や拘束される場面も出てくる可能性がある。
特にアフリカなどでは聞く人間によって違うだろうし、
旅先でドローン所持が判明すると過去データの全て
をチェックされて警官からの賄賂請求に繋がる可能性もある。
ドローン持参して国境越えした国々
【ユーラシア大陸】
モンゴル、ロシア、ジョージア、アルメニア、トルコ、ギリシャ、ブルガリア、セルビア、ハンガリー、チェコ共和国、ポーランド、ドイツ、スロベニア、イタリア、フランス、スペイン
【アフリカ大陸】
セネガル、ギニア、コートジボワール、トーゴ、ベナン、ガボン、コンゴ、アンゴラ、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、南アフリカ、エスワティニ
日本人はチェックが甘くなる傾向もあり、幸い荷物を開いて確認されたことがない。つまり検査されてドローン が出てきた場合、没収されるのかは不明である。
以下、外部サイトの情報をご参考ください。
世界各国のドローン持ち込み情報(英語)
ロシアは持ち込み禁止
空路では厳しい検査があるのでドローン 持ち込みはNG。
一方、フェリーでの持ち込みに関してはチェックが甘い。
【注意】
ドローン持込を推奨する内容ではありません。ドローン持込の判断については最終的に自己責任でお願いします。当方は一切の責任を負いません。
持ち込みに苦労したアフリカ大陸
![アフリカ大陸へのドローン持ち込み](https://i0.wp.com/metabon1975.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_6976.jpg?resize=676%2C475&ssl=1)
バイク旅での入国となると、モロッコかエジプト入国しかない。
残念なことに両国ともにドローン 持ち込みが禁止されている。
モロッコ入国の際にはかなり厳重に質問をされた。
では、どうやって持ち込んだのかをご説明します。
実はイタリアのピアトラリーグレで誤って破損させてしまった。
その後、購入したトルコへ送って修理に出していたのだ。
修理後はセネガルの日本人ゲストハウスの住所を借りて、
送付して現地で受け取った。
飛行可能エリアを確認しよう
![DJI飛行制限アラート](https://i0.wp.com/metabon1975.com/wp-content/uploads/2019/11/bd6421fbbbfb5f252be03ad02ecddc29.png?resize=676%2C507&ssl=1)
※禁止エリアでのドローン撮影はリスクしかないので止めましょう
DJIのMAVIC AIRはとてもスマートな機能が盛り込まれている。
例えば飛行禁止エリアでは”飛行制限アラート”でお知らせしてくれる。
これに従っていれば、拘束されるようなリスクを減らすことができる。
尚、アラートを了承すれば、禁止エリアでのフライトも可能。
MAVIC AIRがバイク空撮では最強!
マビックプロ2が発売されているが個人的にマビックエアー が最強だと思う。
その理由は上記リンク先よりご覧ください。
違反した時の罰金について
これはチェコ共和国のプラハでのお話。
プラハの綺麗な街並みにドローン撮影をしたくなった。
市街は古い建物が多く万が一衝突させたらと不安になる。
警察に確認しようと周囲を探すが、見当たらない状況。
広場の近くに喫茶店があったのでスタッフに確認をとると、
私はわからないから警察に聞いてくれという回答。
少しくらいなら大丈夫かと悪魔の囁きが聞こえてくる。
ドローンを出して準備しているとチェコ人に話しかけられた。
ドローンを飛ばすんですか?と聞かれたので、
逆に飛ばせますか?と質問を返した。
チェコの規制は緩いから大丈夫だと思うと教えてもらう。
早速、飛行させて周囲を撮影して仕舞い込む。
後で調べてみると…
罰金が日本円で2500万円
と知り肝が冷えた。
こんな事もあるので、禁止エリアでの空撮はリスクが伴う。
事前に確認と、ドローンが禁止エリアとアラートが出たら、
素直に従った方が良い。