ソロキャン道具

【2021年】小型LEDランタンを徹底比較!ソロキャンでおすすめ3種類!ゴールゼロ|レッドレンザー|5050ミニマライト

まいど、メタボンです(@metabon1975
先日、こんなツイートをしました。

フュアーハンドのオイルランタンも依然として人気を博しているが、取り扱いを間違えると危険も潜んでいる。そこで最近脚光を浴びている小型LEDランタン。

メタボン

コスパ最強は5050ミニマライトです!

一昔前の大きさとは違い明るさを維持しながら小型化されており、防水機能やフラッシュ(懐中電灯)、炎の揺らぎまで再現されて高機能になっている。

小型LEDランタンであれば、テント内で仕様したり、首から下げて周囲を明るく安全に照らしてくれるので、深夜のトイレにも安心して子供に持たせられます。

こんな人にオススメの記事です
  • 小型LEDランタンを探している人
  • 首下げ可能なランタンが欲しい人
  • スマホ充電できる機能が欲しい人

小型LEDランタンのルーメンとIPXについて

比較表に出てくるルーメンとIPXについて簡単に説明します。

白熱電球とルーメンの明るさの関係

ワット
(W値)
ルーメン
(lm値)
商品名
20W170lmたねほおずき(参考値:60lm)
ゴールゼロマイクロチャージ(フラッシュ:120lm)
ゴールゼロマイクロチャージ(150lm)
レッドレンザーML4(150lm)
5050ミニマライト(200lm)
30W325lm5050ミニマライト(フラッシュ:250lm)
レッドレンザーML4(最大:300lm)

出典:denkyuya

IPXの防水力について

防水規格保護レベル商品名
IPX0水の侵入に対しての保護は特にない
IPX1垂直に落ちる水滴により影響を受けない
PX2垂直より左右それぞれ15度以内の雨による影響を受けない
IPX3垂直より左右それぞれ60度以内の雨による影響を受けない
IPX4あらゆる方向からの水による影響を受けない5050ミニマライト
IPX5あらゆる方向から直接水を噴きつけても影響を受けない
IPX6あらゆる方向から水を直接強く噴きつけても影響を受けないレッドレザーML4
ゴールゼロマイクロチャージ
IPX7水中に浸けていても浸水しない
IPX8水面下でも使用できる

出典:nojima

小型LEDランタン3種のスペック比較

前知識を入れたところで、人気の小型LEDランタンを紹介してゆきます。

商品名ライトハウスマイクロチャージ
マイクロチャージ
ライトハウスマイクロチャージ
マイクロフラッシュ
レッドレンザーML4
レッドレンザーML4
レッドレンザーML4
レッドレンザーML4(Warm)
5050ミニマライト
5050ミニマライト
重量87g68g71g71g107g
明るさ・点灯時間150lm 7時間
75lm 15時間
20lm 80時間
10lm 170時間
150lm 7時間
75lm 15時間
20lm 80時間
10lm 170時間
300lm ー時間
150lm 2.5時間
50lm 8時間
5lm 45時間
300lm ー時間
150lm 2.2時間
50lm 7時間
5lm 40時間
<白色>
200lm 6時間
100lm 10時間
<暖色>
180lm 6時間
80lm 10時間
フラッシュ120lm 8.5時間
20lm 100時間
120lm 8.5時間
20lm 100時間
××250lm 6時間
100lm 10時間
充電時間3.5時間3.5時間2.5時間2.5時間3時間
防水規格IPX6IPX6IPX6IPX6IPX4
小売価格29.95ドル
(約3,271円)
4,290円4,950円4,950円2,860円
モバイルバッテリー2600mAh
(リチウムイオン)
×××2500mAh
(リチウムイオン)
乾電池××単三電池単三電池×
外部リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

ゴールゼロ/ライトハウスマイクロフラッシュ

ゴールゼロ(マイクロフラッシュ)
ゴールゼロ(マイクロフラッシュ)
  • 連続点灯時間が長い(10lm 170時間)
  • バッテリー残量が見える
  • アフターパーツが豊富
  • 価格が3倍に高騰している
    ※2021年8月 現在
こんな人にオススメ

光量と連続点灯時間が長くバランスが取れており、サブランタンとしてキャンプ場で重宝する。又、ブッシュクラフトやソロキャンプに代表されるように必要最低限のギアで楽しむならヘッドランプと併用することで楽しめる。

カスタマーレビュー

ソロキャンプの補助用に購入。
とはいえ、私はキャンプ中は殆ど焚き火とオイルランタンで過ごしているので、常時使うことはありません。

ただ、それだけだとトイレや持ち物探しなどの際少々不便な面もあるので、なるべく小さくて簡易に持ち運べるランタンを持っておきたい、できれば懐中電灯モードのある奴で、ということで本品を購入しました。

まだ本格的に使用していないので、耐久性は不明。ちょっと透明部の強度が怪しいかな。
とりあえず真っ暗にした8畳の部屋と風呂で使用してみましたが、明るさに全く不自由に感じるところはありませんでした。
450ルーメンのランタンと並べてみましたが、大きく明るさ負けしているという感じもありませんでした。配光が上手いからなんですかね。
停電時にも大いに役に立ちそうです。

強いて言えば、直視するとかなり眩しいので、もう少し光を拡散してくれると有り難いなあ、というくらいです。

出典:Amazon

ソロキャンプ用にコンパクトでランタンにも懐中電灯にもなる物を探していて、これを買いました。フラッシュタイプを購入。
好きなとこで調光できる◯
フラッシュライトも調光できます◯
そしてなにより驚いたのがランタンタイプの使い方でLEDを全面4灯するのですが、半面2灯する使い方も出来る!これは向かい側などにまぶしくないので意外に良い機能だと思います。おそらく点灯時間も延びるでしょう。
結構パワーあるので正直2灯でも充分かと思います。

スイッチが押しにくい、分かりにくいと書いている方がおりましたが、私は場所は引っ掛ける金具が畳んだ状態で固定出来るので金具側がスイッチで覚えています。押しにくさは素手では問題ありませんが手袋では確かに押しにくいかもしれません。おそらく収納時に誤ってONしない為と思います。
片手に収まるコンパクトさでこの性能と価格、文句ないです。
ただ海外製ですので所々作りのは完璧ではありません。
フラッシュ部のメッキが剥げていたり、中に埃が入っていたりします。価格とか考えて自分は気になりませんが気になる方は注意です。

USBはコード状に延びることはないです。

プレゼント用にもう1つと自分用にフラッシュ機能の無いモデルをもう1つ購入したいと思います。

出典:Amazon

マイクロフラッシュのカスタム実例

マグネットを取り付けるだけで活用方法が広がる
暖色のアンバーグローブが販売されている

ゴールゼロ専用のアンバーグローブ販売元:ARBI Products

ゴールゼロ/ライトハウスマイクロチャージ

  • スマホ充電ができる(2600mAh)
  • 連続点灯時間が長い(10lm 170時間)
  • バッテリー残量が見える
  • アフターパーツが豊富
  • 価格が高騰している
こんな人にオススメ

マイクロフラッシュにチャージ機能(モバイルバッテリー2600mAh)がついているモデル。スマホをフル充電するだけの容量はないが、万が一を考える人には安心材料となる。

レッドレンザー/ML4(白色)

  • 乾電池が使える
  • 7年保証
  • アフターパーツが豊富
  • バッテリー残量がわかる
  • スマホ充電できない
  • 真下に光が当たらない
  • 連続点灯時間が短い
こんな人にオススメ

ブーストで300lmと最も明るく暗所で作業する人にはありがたい。後述するネオジウム磁石を底辺に接着したカスタムは鉄板に付くので、暗い自動車エンジン部のメンテナンスに活躍する。連続点灯時間が短いが、単三電池が代用できるのが優秀。ユーザー目線でモノづくりされており流石のドイツ製である。野営・ブッシュクラフトなどハードな仕様環境ではIPX6の防水機能とメーカー7年保証が安心材料となる。白色と暖色(Warm)では暖色の点灯時間が若干短くなるので好みで選べばよい。

カスタマーレビュー

現在の単3電池1本のランタンでは、最高の性能と効率だと思います。

ランタンは、光源が視界に入ることが避けられません。
特にテントや車内ではスペースに限りがあるため、そうなります。
このランタンは、周囲の明るさに比べて光源がまぶしくないです。
マイクロプリズムと言うそうですが、光の広がり方もとても良く、ものが見やすいです。

光を拡散する場所は、このマイクロプリズムの特長でしょうか、ロゴマークより外側です。
したがって、ロゴマークの位置はランタンの性能とは無関係です。

その点で、実用で購入した人とアフターマーケットで高く売ろうとする人との間で評価が二分するのはよくわかります。

付属の電池は1本3000円もしますが、本体充電できることと、明るさに余裕があるので、私はスペアを2本買いました。
明るさは落ちますが、エネループも使用できます。
充分な光量があるので、初めからエネループやアルカリ電池で使うのもいいと思います。

付属のコードでの本体充電は、エネループではできないようです。

出典:Amazon

とにかくコンパクトで腰に下げても首から下げても負担にならないサイズです。YouTubeでML4の底面にネオジム磁石を接着していた方がいて真似をしてみました。サイズは20φの0.8mm厚です。まるで純正のような収まりで違和感もなく使用用途幅が広がりました!趣味が車作業なのでボンネット裏とかにくっ付けてられるので重宝してます。

出典:Amazon

レッドレンザーML4のカスタム実例

ネオジウム磁石を底辺に取り付けるカスタム

ML4専用のアンバーグローブ販売元:ARBI Products

DAISOのシリコーンボールを使ったランプシェード作成

レッドレンザー/ML4(暖色:Warm)

  • 暖色で暖かい色味
  • 乾電池が使える
  • 7年保証
  • アフターパーツが豊富
  • バッテリー残量がわかる
  • 白色モデルよりも連続点灯時間が短い
  • スマホ充電できない
  • 真下に光が当たらない

5050workshop/ミニマライト

5050ミニマライト
5050ミニマライト
  • 暖色・白色を両方選べる
  • スマホ充電可能
  • フラッシュライトが250lm!
  • 狭角で照射距離がなんと100m!
  • サイドライトが200lmと明るい
  • 手頃な価格で買える
  • バッテリー残量がわからない
  • 点灯時間が短い(充電運用可能)
  • アフターパーツが少ない
  • IPX4と防水機能が他社より弱い
メタボン

価格高騰しているゴールゼロよりもオススメ!

こんな人にオススメ

ゴールゼロが高騰しているなかで、買うか買わないか迷っている人には狙い目の小型LEDランタンです。暖色・白色が選べるモード選択機能にモバイルバッテリー機能がついている。フラッシュライトやサイドライト(ランタンモード)時の明るさもゴールゼロよりも明るい。連続点灯時間が少ない印象を持つが、タイプCの充電ケーブルをさすことで充電しながらの運用も可能という気の利いた作りとなっている。

5050WORKSHOPがオススメ
【ゴールゼロを超えた!】5050ワークショップ/ミニマライトが狙い目! まいどメタボンです(@metabon1975)先日、こんなツイートをしました。 https://twitter.c...

5050ミニマライトの使い方解説

5050ミニマライトとゴールゼロの使い方を説明

カスタマーレビュー

まだキャンプでは使ってないですが暖色、昼白色の切り替えができてかなり明るい!
ゴールゼロが高騰してる今、狙い目ですね!

出典:Amazon

ゴールゼロも素敵なんですが、このランタンめちゃオシャレでお気に入りです♪(プロモーションではありません😂)ゴールゼロ探してアマゾン彷徨っていたのですが、このランタン見てデザインに一目惚れ🥰。使って見たら電球色が思っていたより明るくて雰囲気良し👍
ランタン機能は温白色と電球色の強弱あり。懐中電灯は白色の強弱ありのズームで100mまで焦点変えられます。オンオフ含めて全てワンボタンクリックなので操作簡単迷い無し。充電式なので電池不要🔋。フルチャージ5時間。全ての灯り強で6時間、弱で10時間点灯するので一泊程度のキャンプなら問題無し。出来ればバッテリーも交換出来るようにして欲しいものです。注意点は簡易防水なので、水のかかる使用は🆖。僕はタープ下かテント内使用メインなので特に不都合は感じませんが、屋外雨かかる使用されたい方には不向きと思います。キャンプ使用目的で買ったのですが、電球色の雰囲気良すぎて、日常使いしています。正直言って推しランタンです。☺️

出典:Amazon

店頭で見て試しに買ってみました。
キャンプにも何度か連れて行き、トイレに行くときは懐中電灯として、テント前やテント内ではランタンとしてその時の気分で色も選べる、とその前に買ったレッドセンサー6より使いやすいです。
ポケットに入れても重くないし、ぶら下げても問題無し。

5日間のキャンプでも充電が無くなることはなかったです。充電は他で大きめを持ってるので足りなくなっても気にしないのでこれからもガンガン使えそうです。

可愛いし安いし言うことなしですね。
レッドセンサーの出番がなくなりそうです。

強いてマイナスを言うと、細いので置いた時の安定はちょっと当たるとすぐ倒れます。
そこは何か工夫してみようと思います。

出典:Amazon

まとめ

小型LEDランタンを調べると必ず比較される3つの商品を比較できるようにスペック表にまとめました。5050ミニマライトがコスパ最強です。デザインもよく、アフターパーツが出回ればゴールゼロの人気を奪い取る可能性を秘めた日本規格の商品です。

ABOUT ME
metabon1975
2018年にユーラシア大陸横断 2019年にアフリカ大陸縦断を終えて日本へ帰国。 再度準備が整い次第、南米コロンビアから再スタート予定。 現在は旅先で増加した体重を落とそうと奮闘中。 今後はバイクツーリングやキャンプ記事を投稿します。