ナミビア入国への道のり
前日に宿泊した国境近くのホテル。
ツインルームが2,000円と手頃な価格で宿泊できた。
バイクの後ろが宿泊した部屋。
宿にはレストランが併設されており600円程度で食事ができる。
自分で選んで量も調節できることからタケヤンはここで食事。
俺は食材を減らすためにも自炊することにした。
愛用しているSOTOのMUKAなんだけどさ、
2日に一度ペースで燃料詰りが発生する。
そんなもんで、清掃はもう慣れたもの。
でもさ、粗悪ガソリンが原因なのか、
何故大量のススが内部の網を詰まらせるのか不明。
本日のルート
さて、朝食も済ませたので出発することにした。
国境越えにどれくらい時間を割く必要があるのか不明だが、
合計100km程度の走行距離なので大したことはない。
道中、バオバブの近くで小休憩を挟む
この記事を書いているのは、7月7日だから一ヶ月前の記事になるよ。
この頃はGOPROもバッチリ動いていたんだよな。
この数日後に壊れてしまった。
ガソリンスタンドが少ない
フェイスブックでも何度か触れているのだが、
産油国なのにアンゴラではガソリンが売り切れていることが多い。
我がテネレは連続走行600kmを越えるのでガス欠はない。
だが、タケヤンのCRFは300km毎に給油が必要となる。
今日もヒヤヒヤしながらガソリンを繋いできた。
アフリカでは売り切れも多いので前日夕方に給油するといい。
さて、どこの街にもガソリンスタンドが売り切れ状態。
困っていると、大手ガソリンスタンドのPUMAが現れた!
ここなら安心と安堵しながらスタンドへ入っていく。
まさかのガソリン売り切れだった…。
タケヤンの表情が曇る。
もうお手上げ状態。
助け舟がきた!
給油にやってきた若者が自分の自宅にガソリンの在庫があるという。
高くても仕方ないということでタケヤンは彼の家に向かうことになる。
見送った直後、事務所前にテネレを移動してお買い物。
乾いた喉を潤すために、ZEROコーラを探したけど無い。
仕方がないのでバニラ味ウエハースを買った。
15分経過
ガソリンを予備タンクに入れたタケヤンが戻ってきた。
どうやら自宅前でバイクを倒してしまったようだ。
一度も転倒していないのにと悔しがる。
ゴミなどの不純物が含まれているかもしれないので不純物除去フィルターを使った。
こんな便利アイテムってあるんだね。
なかなか日本では見かけない。
日本語で書いてあるから需要はあるんだろうな。
給油したので再スタート。
アンゴラ側国境ゲートへ到着
右側にいる蛍光ベストの若者は換金屋。
多くの国境にいる輩なのだが、こちらがレートを把握していないと嘘をつく。
多くの観光客が誤魔化されて非常に割の悪いレートで換金される。
紙屑になるよりも、少しでもお金に替えたいのが本音だろう。
隣国なのに換金ができない?!
当初は断って先に進んだのだが、ナミビア側でアンゴラ通貨を換金できないと知る。
国境ラインに換金小屋があるが、ナミビア通貨をアンゴラ通貨に換金が可能。
しかし、アンゴラ通貨をナミビア通貨に換金できないってわけ。
てか、なにそれ? わけわからんし…。
そう言えば、ジョージアからトルコに入国する時も同様に揉めたな。
ナミビア側で入国手続き
気持ちを替えて入国手続きへ進む。
VISA代金はなかったが、カスタムにて車両登録費用として支払いが発生。
記憶を辿るが、1500円程度だった気がする。
日にちが経過してからブログを書くってなかなか大変だな。
無事入国完了!
いよいよここから左側通行になると聞いていた。
実は国境事務所の敷地内から左側通行になっていた。
帰国前に左側に慣れておく必要があるので都合が良い。
オンダングア・レスト・キャンプ
国境を越えて一番最寄りの街にあるキャンプ場へ宿泊することにした。
今振り返ってみると、一泊1000円程度なのにwifiも早く快適に過ごせた。
到着早々にテントを設営して買い出しにいく事にした。
近くにショッピングモールがあるので色々と買い物ができるようだ。
二台の愛車達もお疲れ様でした。
それにしてもトップケースがダサいよな。
サイドパニアケースだけの方がかっこいい。
ショッピングモールへGO
キャンプ場から目視出来るほどの距離にショッピングモールは建っている。
道中、色々な屋台が出ていたので、興味津々。
腹が減っていたこともあり、自然と屋台料理に目が向く。
値段を聞くとありえない値段設定に喜んで注文した。
お肉の塊がついて70円って信じられないな。
明日も開店していることを確認してモールへと急いだ。
キャンプ場から徒歩にして10分程度で到着。
駐車場には車が沢山あるので人気が伺える。
先ずは、SIMカードを入手するために携帯事務所へ赴いた。
ウロウロしてしまったが、3Gのデータ通信SIMを購入。
日本円にして500円程度だったかな。
モールの入り口には現地のファストフードとなるハングリーライオンがあった。
マックを探し求めているタケヤンにとっては、妥協できる店構えだったようだ。
100円程度のハンバーガーを注文して食べたが、冷たくて残念な気持ちで一杯w
味は何処にでもあるようなハンバーガーの味っていうのかな。
モールを突き進むと中央部に大手スーパーマーケットの入口が出てきた。
俺ってスーパーが好きだったんだなと気づかされるw
特に生鮮食品を眺めて日本円に換算して高いとか安いとか言ってるのが好き。
なんか主婦みたいだよなw
数ヶ月前に滞在してたガボンに比べると破格に野菜が安くなっている。
白菜がガボンで800円程になるが、ここでは200円程度とお手頃価格。
袋入りのカット野菜や上記画像のように半分の大きさでも売っていて嬉しい。
キャベツを買いたいけど、丸ごと一個だとバイクの荷物には大きすぎだからね。
周囲をウロついていると即席麺が目に入った。
多くはスーパーの調味料コーナーに置いてあることが多い。
因みにこの即席麺はダメダメだった。
白人が全てを作った感じって味だよな。
味に奥行きも何もないし塩気もない。
タケヤンはトマトケチャップで調整してたなw
はい、こんな感じで夕飯を済ませました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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