ジェノバでクーラント液漏れ
ジェノバへ到着
ピサの斜塔を後にして、ジェノバへ到着した。
本日のホステルはジェノバから北西へ80km程度進んだ山間部に位置している。
ジェノバは町の雰囲気を感じたら、その場を後にしようと予定していた。
バイクから煙が上がった!?
赤信号で停車中にハンドル付近から煙が立ち込めた。
最初は前に停車しているオンボロ車から出ているのではと疑ったが、
嫌な匂いが立ち込めたこともあり、念のために停車。
エンジンをストップしてエンジン周りを確認しても何ともないが、
ラジエタへ目線を移動すると、地面に緑色の液体が滴っていた。
クーラント液が漏れていたのである。
フロントの剥き出しになっているエキパイにクーラント液が落ちて
蒸発した際に立ち上った煙だったようだ。
バイク天国のジェノバ
幸いバイクが多く走るジェノバにはバイクショップが必ずある。
これが山間部で煙が上がっていたら大変だったな。
イタリアではSIMカードを購入してないのでネット環境がない状況。
困っているとイタリア人男性が助けてくれた。
ヤマハのディーラーまで3kmと近い!しかも迷っては困るだろうと、
彼のスクーターについて行くことになった。
MotoGP YAMAHA
エンジニアに症状を説明して確認してもらうと、
最悪ラジエター全交換となり500€程度費用がかかる可能性があると言われた。
これからアフリカへ入国するので、当然修理は必須なので依頼することにした。
軽傷で一安心した
彼がオーナーなのだが、名前を聞き忘れた。
静岡本社へ訪問した額入りの写真を見せてくれた。
翌日、顔を出してみると、表に愛車が駐車されている。
既に修理を終えて出発ができる状態だった。
修理内容をイタリア語と身振りで説明された。
クーラント液が単純に漏れただけでなので、
漏れないように修復したという内容だったみたい。
一路チリオネに向けて出発
昨日宿泊する予定だったホステルへ向けて一日遅れのスタート。
既にブッキングコムを通じて翌日に予約をずらしてある。
到着すると、シーズンオフということもあり宿泊者は1人。
一棟丸ごと独り占めできる環境だったw