エンジンオーバーホール進捗状況
TENERE修復の進捗状況
バイク屋へ到着してみると既にエンジンが取り外されていた。
てか、エンジンはどこへ行った?
作業台の下にバラバラになってダンボール箱へ入れられてたw
ネジとか順番とか本当に大丈夫?
すげー、不安なんだけどw
装着パーツを外されると、色々な角度からみることができて楽しいもんだ。
てか、結構泥汚れが酷いよね。
コンゴの悪路抜けて来たから仕方ないか。
エンジンガードの中は中々清掃できないから綺麗にしたい。
エンジンオイルも滴っているから砂塵ががこびりついてる。
どれがどのパーツを構成しているのかわからないもんだ。
エンジン内部はこうやってみると綺麗だな。
まぁ、初めてみるから比べようが無いんだけどねw
右上の巨大ベアリングが交換される予定。
こちら側の巨大ベアリングはクランクパーツと圧着されているので業者へ取り外し依頼してるそうだ。
味戸さんも言っていたが、専用工具が必要となるので業者に依頼することもあると言ってたな。
信頼の日本製(KOYO)ベアリング。
当初、注文する際にYAMAHAオリジナルじゃ無い可能性もあった。
執拗にオリジナルをお願いしたことで同製品が届いた。
エンジンからどうやって駆動に変えるんだろ?
丁度、業者からベアリング圧着パーツが届いた!
これを組み込めばバッチリと言っている。
ウォーターポンプをみると、スペインのホセさんを思い出すな。
イタリアのジェノバでクーラント液漏れで応急処置してもらった。
その際に入れた砂状のクーラント液が原因でポンプを破損したんだっけ。
エンジンも荷物も全て外された愛車は軽いんだろうなw
不思議なのが、下側にフレームって通ってないんだよね。
エンジンを下ろさないと見られない角度!
マフラーへ繋がっているエギゾーストの穴が新鮮!
記念に一枚
記念に一枚撮影してもらった。
表情に少し不安を感じているのが見て取れる。
バイクを丁寧に清掃してくれたこともあり、どこを見ても黒光りしている。
南アフリカからバイクを海上輸送する際に洗車しなきゃと考えていたので丁度良かった。
エンジンをOHすると何処のバイク屋も同様に清掃するのかな?
海上輸送の傷
ベナンからガボンへ海上輸送した際にヘシ折られた樹脂パーツ。
右側は折れていることを確認済みだったが、やはり反対側も同様に折れてた。
俺の心も折れたw
折れた先の樹脂パーツはこの二つの穴の奥に収まっている。
日本へ戻ったら、どうやって直してやろうかな?
日本でここまで綺麗にしてくれるバイク屋は無いよね。
海外では特殊な洗剤を使っているのかな?
初めて洗車してもらったのがトルコだったけど金額にして400円程度。
仕上げにタイヤにスプレーしてたけど、終わると超黒光りして新品に見える。
洗剤にはワックス効果も含まれているのだろう。
シート下を開いたら、ここまで綺麗にされていて驚き!!
これどうやったの?
まじで知りたい!
聞いてみると、洗剤を布に含ませて拭き掃除したそうだ。
流石に水をバーって掛けられないよね。