【2025年】避暑を求めて群馬のダートへ。テネレ700と行く「秋鹿大影林道(あきか)」と四万川ダム野営
まいどメタボンです(@metabon1975)
明けましておめでとうございます(遅)💦
昨年4月以降、更新が滞っておりましたが、本年よりブログ活動を本格的に再開いたします。
更新をお休みしていた間も、実はしっかりと旅の記録(画像や動画)は撮り溜めておりました!今年はそれらのストックをフル活用し、また精力的に記事をお届けしていきたいと思います。
2026年も、当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
さて、復帰第一弾は、少し時計の針を戻して……記憶に残るあの「夏の旅」の記録から始めましょう。
時は2025年8月14日。世間はお盆休み真っ只中。 じりじりと照りつける太陽の下、群馬県の「道の駅 中山盆地」から今回の旅はスタートします。

朝早くからキャンプ道具を満載し、群馬エリアのロングダートを目指して出発しました。 今回の前編は、拠点の「道の駅 中山盆地」をスタートし、緑深い名道「秋鹿大影林道(あきかおおかげりんどう)」を走破。 その後、四万川ダム(奥四万湖)近くでの野営を目指すルートです。
ちなみにこの林道、ずっと「あきしか」と読み間違えていたのは内緒です(笑)。 さらに今回は動画のマイク設定に不備があり、まさかの「アテレコ」実況となってしましました。
夏の濃い緑に囲まれた林道の路面状況や、トラブルの裏話も含めてレポートします。
道の駅「中山盆地」からスタート

群馬県高山村にある道の駅「中山盆地」は、のどかな田園風景と山々のパノラマが広がる絶景スポットです。 最大の特徴は、お城のような外観の日帰り温泉「高山温泉ふれあいプラザ」と、誰でも利用できる無料の足湯。地元の新鮮野菜が並ぶ直売所やコテージも併設されており、休憩だけでなくツーリングの拠点としても優秀です。
はるばるやってきました、群馬のオアシス「道の駅 中山盆地」!
早朝に東京を出発してから、走ること約150km。 今回は高速道路という「文明の利器(課金アイテム)」をあえて封印。
下道でトコトコと景色を楽しみながら、距離を稼いできました。 浮いた高速代? もちろん、この後の美味しいご飯とガソリン代に消える予定です(笑)。

背後にそびえる、あのお城のようなトゲトゲした建物。 どうやら「高山温泉ふれあいプラザ」という温泉施設らしいです。
もしこれが今夜の野営地のそばなら、諸手を挙げて大歓迎なんですが……。
これから汗と土埃まみれになる林道へ突撃するというのに、ここでサッパリしてどうする(笑)。 まさに「タイミングが悪い」の一言。後ろ髪を引かれつつ、今回は泣く泣く却下です!
高山温泉 ふれあいプラザ

ツーリングで冷えた体(あるいは真夏の汗だくな体)を癒やすなら、ここ一択! 道の駅中山盆地に併設された「高山温泉ふれあいプラザ」は、ライダーに嬉しい設備が満載です。
- POINT 1: 露天風呂からのパノラマビューが最高!
- POINT 2: サウナ完備で「整う」ことも可能。
- POINT 3: 「無料の足湯」でサクッとリフレッシュ!
「走って、浸かって、また走る」。 群馬ツーリングの拠点として、これ以上ないスペックを持っています。 ちなみに建物がやたらとメルヘンチックなお城風なので、記念撮影もお忘れなく!
日帰り入浴のご案内

高山温泉ふれあいプラザ 利用案内
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人(中学生以上) | 600円 |
| 子供(3歳以上) | 300円 |
- 営業時間:10:00 〜 21:00(最終受付 20:20)
- 支払い方法:現金のみ
- ※高温サウナは故障中の場合があるため、現地でご確認ください。
後ろ髪を引かれつつ、次回のツーリングのために料金調査だけは欠かせません。
気になるお値段は……大人600円! 営業時間は夜21時まで(最終受付20:20)。
これ、林道ツーリングの締めに最高じゃないですか? 横の看板には「ボディケア20分 2,000円」の誘惑まで……。

日差しを避けて小休憩😆
今日はこれから泥んこになるのでパスしますが、「林道 → 温泉(600円) → マッサージ」という王様のフルコースを脳内シミュレーションして、今回は我慢します! (※ちなみに支払いは「現金のみ」だそうです。キャッシュレス派のライダーは要注意!)

ここで投入するのは、我らが相棒「コークゼロ」。 灼熱の太陽に焼かれた体に、罪悪感ゼロの黒い液体をチャージします。
……うまい。犯罪的にうまい✨
汗だくの体に巡るカフェインと炭酸。 暑さで重くなっていた体が、まるで再起動したかのように軽くなる。 さあ、これで林道へ突っ込む準備は整いました!
「さとのわ」が最高すぎた

道の駅「中山盆地」の敷地内で、ひときわモダンで開放的な建物を発見しました。 その名も「たかやま未来センター さとのわ」。

一歩足を踏み入れると、そこはまるで北欧の図書館のような空間。 天井が高く、木のぬくもりが溢れるカフェスペースは、ツーリングの疲れを癒やすのにこれ以上ない「チル」な場所でした。

メニューの一番上で、圧倒的な存在感を放っているのがコレ。 「ビーツサラダのピザ」(S:1100円)。
「高山村にきたらコレ!」と激推しされています。 ビーツって、あの赤くて栄養満点の「奇跡の野菜」ですよね? それがピザに乗っているなんて、都会のイタリアンでもなかなか見かけません。
さらに、お米派のライダーには「高山米(ブランド米:月あかね)を使った日替わりごはん」(800円)も用意されています。 地元の土で育った野菜と米を、その土地で食らう。 これぞツーリンググルメの醍醐味。おしゃれな空間で、群馬の大地を味わい尽くせます。

おしゃれなカフェで休憩し、お土産も見て、さあお会計。 ……と思ったその瞬間、レジ横の棚から強烈な視線を感じました。
そこに鎮座していたのは、「SATONOWA クッキー」(300円)。
ただの手作りクッキーかと思いきや、添えられたPOPの**「強気な文言」**に足を止めざるを得ませんでした。
「小麦粉、卵、乳製品不使用のおやつなんて美味しくない」そう思われていた常識を覆した逸品。
……なんと。 これ、いわゆる「特定原材料8品目不使用(グルテンフリー&ヴィーガン)」のクッキーなんですが、味への自信がすごい。
気になって調べてみると、高山村の「さとのわ」で作られているオリジナル商品。 バターの代わりに高品質な植物性マーガリンを、小麦の代わりに海外産の希少な米粉を使い、「ガリンッ」「ボロッ」という独特のハードな食感に仕上げているそうです。

ちなみに、クッキーの隣に鎮座している「ブルーベリーソース」も只者ではありません。 高山村産のブルーベリーを100%使い、砂糖ではなく「含蜜糖(黒糖)」でコクを出したという超本格派。 カフェの「ブルーベリーソーダ」にも使われているソースだそうで、これを買えば自宅で「さとのわ」の味を再現できてしまいます。
レジ横というのは、本当に恐ろしい場所です。 みなさんも「気づいたら手に持っていた」という事態にならないよう、強い意志を持ってレジへお進みください(笑)。
モンベル フレンドヴィレッジ高山村

カフェスペースの横で、見慣れたロゴマークを見つけました。 「モンベル フレンドヴィレッジ高山村」。
そう、ここはモンベル公認のエリア。 棚には、ここでしか買えない限定のTシャツ、クリアボトル、サーモタンブラーが並んでいます。 ライダーは「限定」という言葉に弱い生き物ですが、デザインを見てさらに財布の紐が緩みました。

ベーシックなグレーTシャツはアウトドアにも都会にも似合いそう。単なる柄ではなく、「この村で過ごす夜」がそのままイラストになっています。 これを着て焚き火をしたら、最高にエモい夜になりそうです。

サーモタンブラーは「生き物図鑑」だった

一方、サーモタンブラー(1,900円)のデザインはもっとマニアックで可愛らしい! よく見ると、高山村の住民(動植物)がこれでもかと詰め込まれています。

動物: カモシカ、キツネ、イノシシ、そして……クマ(今日林道で会いたくないヤツNo.1もちゃんといます笑)。
名産: リンゴ、高山きゅうり、マイタケ。
「あ、この花さっき道端で見たな」とか「この山走ってきたな」と、旅の答え合わせができるようなデザイン。 自分へのお土産として、これ以上のものはないかもしれません。
これからの林道ツーリング、このボトルにお茶を入れて走れば、高山村の自然と一緒に旅している気分になれそうです。
まとめ|たかやま未来センター「さとのわ」

- まさかのモンベル提携店!
限定グッズやウェアが並んでいて、キャンプツーリング中に「あれ忘れた!」という時や、自分への旅の土産にちょうど良いアイテムが見つかります。 - 開放感抜群の「さとのわカフェ」
地元の野菜をふんだんに使った石窯ピザや、季節のフルーツジェラートなど、メニューも本格的。 - 人をダメにする(?)階段広場
カフェの奥には、広々とした階段状のスペースが。 居心地が良すぎて根っこが生えそうになります。
温泉や直売所だけじゃない、中山盆地の新たな「沼」。 みなさんも、モンベルベア(クマのぬいぐるみ)に誘われて、ぜひ立ち寄ってみてください!
秋鹿林道(あきかりんどう)へ突入!

気持ちよく走っていたら、案の定やらかしました。 秋鹿大影林道の入り口、完全にスルー。
日帰り温泉「遊神館(ゆうしんかん)」を目印にしてください。ここを曲がらないと、私のように迷子になります。
「奥平温泉 遊神館」
林道へのアクセス0分。 秋鹿大影林道の入り口は、この施設のすぐ裏手。好立地にある日帰り温泉施設です。
- ライダーに嬉しい「美肌の湯」
アルカリ性単純温泉で、ヌルヌルとした肌触りが特徴。広々とした露天風呂もあり、開放感抜群。 - ガッツリ飯でエネルギー補給
食事処も充実しており、名物「カミナリ重」や上州麦豚の生姜焼きなど、走るための活力をチャージできます。 - 広い駐車場
マスツーリングでも安心の広大な駐車場を完備。ここで装備を整えて、いざ林道へ突入するのが王道ルートです。
その先でUターンしようとしたその場所が、妙にいい景色だったんです✨
美しいU字カーブに、田畑へ向かって流れる透き通った水。
耳を澄ますと、水の音が心地いい。 林道の砂利道を走る前の、最後のリラックスタイム。 ……うん、これは迷子になったんじゃない。
「ここに呼ばれた」ということにしておこう。
秋鹿林道を突き進む

砂利を踏む感触と共に、秋鹿大影林道のスタートです。「さあ、アドベンチャーの始まりだ」と林道が笑っているようです。気を引き締めていきます。
ここで少し、個人的な林道レビューを。 2年前にこのエリアを走破した時の印象ですが、
- 万沢林道: 距離は長いけど、比較的フラットで走りやすい。
- 秋鹿大影林道: 距離は短いが、全体的に石が大きくてガレている。
というイメージが強く残っています。
2度目の秋鹿林道でしたが、カーブで登りのガレ場が一部アスファルトになっていましたね。
🔰秋鹿林道の路面状況シェア(2025年8月14日)
初めての人に路面状況シェア☝️

森に吸い込まれる道と、ひとときの静寂。
激しい振動とエンジン音から解放された、束の間の休息。 秋鹿大影林道の深い緑に包まれた、中盤エリアでの一枚です。
画面奥へと緩やかにカーブしながら続いていくダート。 「この先には何が待っているんだろう?」 写真を見返すだけで、あの時のワクワクした鼓動が蘇ってきます。
荒れた路面も、重たい荷物も、すべてはこの瞬間のためにある。 「アドベンチャー」を感じさせる一枚を、YouTube動画のサムネに採用決定しました!
霧峠、沈黙するゲートの向こう側

ガレ場と格闘すること数十分。 ついに秋鹿大影林道の最高地点、「霧峠(きりとうげ)」に到達しました!
達成感に浸りながらふと横を見ると……出ました。 我々オフ車好きの大好物であり、禁断の「黄色と黒のゲート」。
看板には非情な「一般車両進入禁止」の文字。
「この先には、地図にない秘境が広がっているんじゃないか?」 「もしかして、どこか別の林道へ抜けるショートカットなんじゃ?」
閉ざされたゲートを見ると、そんな都合の良い妄想が膨らみます。

……が、後で調べてみて正解でした。 この先は「霧峠林道」などの支線に繋がっていますが、最終的には完全な行き止まり(または工事用道路)だそうです…。

さて、大人しく本線を下ります!
秋鹿林道を抜け「河原の湯」へ辿り着いた

林道を走り抜け、四万温泉エリアに到達! ほっと一息ついた場所は、四万川にかかる橋の上です。

眼下(左下)に見えるあの建物は「河原の湯」という無料の共同浴場なんです。 まるで洞窟のようなワイルドな外観。
今回はスケジュールの都合で入浴は見送りましたが、「林道の近くに無料温泉がある」というのは、ライダーにとって嬉しい限り✨
次回はタオル持参して、ここで汗を流そうと心に誓いました。
東屋で秘密基地を設営✨

今夜の寝床は、四万川ダム近くにある東屋をお借りすることにしました。 ここ、トイレも水場も完備という、野宿ライダーにとっては五つ星ホテル並みの好条件です。
今回投入したギアは、長年の相棒「ヘネシーハンモック・エクスペディション」。 テントではなく、あえてハンモックを選んだのが大正解でした。
東屋の柱を対角線に使うと、長さがジャストなのだ。
屋根があるので雨露は防げるし、真下のベンチはそのまま荷物置き&調理テーブルに早変わり。まさに「東屋一体型・空中要塞」の完成です。
もちろん、ここは公共の場所。 一般の利用者さんがいなくなった夕刻を見計らって、ササッと設営しました。 この「間借りさせてもらっている」という感謝と配慮を忘れずに、静かな夜を過ごさせていただきます。
「キャンプ禁止」の看板が立たないよう、最大限の配慮を払って利用が鉄則。 (設営は夕方、撤収は早朝。ゴミは持ち帰る。これ絶対!)

本日もお疲れ様でした✨
明日もドロドロにしてあげるよぉ😆

さて、今夜の宴の準備に入ります。
野営には辛ラーメンが欠かせない

今宵の宴に用意した食材たち。
ベンチに並ぶのは、選りすぐりの食材と酒。まずはメインエンジンの「ジムビーム」。 こいつを「ゼロコーク」で割って、コークハイをキメます。
「ZERO:ゼロ」を選んでいるあたり、ジャンクな食事に対する僕なりの必死の免罪符を感じてください(笑)。
アテには、待ちきれずに開封したPB商品のスコーン風スナック。
そして、控えに控える真打ちは「辛ラーメン」。 こいつは明日の朝、冷えた体に熱源スイッチを入れるための最重要アイテムです。
野菜不足を気にして「空芯菜」を緊急招集。 仕上げはもちろん、「半熟卵」がマイルール。
体に悪いのか良いのか分からないこの矛盾したラインナップこそ、野営飯の醍醐味ってやつですね。

さて、お腹も満たされたところで、シュラフに潜り込んで明日に備えます。
2日目のメインは、群馬が誇るロングダート「万沢林道」。 ……なんですが、ここで先に謝罪しておきます。
走るのが楽しすぎたのか、必死すぎたのか……万沢林道の写真、極端に少ないです(笑)。 なので、次回の林道パートはダイジェストでお送りすることになるでしょう!
その代わりと言ってはなんですが、帰宅する道中でとんでもない場所を見つけてしまいました。 ふと立ち寄った、名前も知らぬ「神秘的な神社」。
林道の記憶が吹き飛ぶほど幻想的だったその場所とは?
次回、群馬林道旅【完結編】でお会いしましょう。

