【2025年】万沢林道の激走、謎のパワースポット、勝手に出てくるデカ盛り店にやられた💦
まいどメタボンです(@metabon1975)
群馬ツーリング2日目。 この日は、関東屈指のロングダート「万沢林道」へ挑む1日になりました。
泥だらけになって走り抜けたその先で、何かに導かれるように足を止めたその場所は、「荒澤不動明王」。そこは、疲れた心と邪気を浄化してくれる、パワースポットかも✨
激闘の林道、衝撃のデカ盛りグルメ、そして神秘の出会い。 濃密すぎる2日目の記録を、動画とともにお届けします。
神秘的な滝壺に癒された✨☝️
【2日目】四万川ダム付近の東屋で朝を迎えた

インナーダウンを忘れるという痛恨のミス。夜の冷え込みに戦々恐々としていたけれど、結果は朝まで快眠。案外なんとかなるものです。
ふとテネレに目をやると、たっぷりと夜露を含んだツーリングバッグに、小さな先客が。じっと羽を休めるトンボの姿に、野営ならではの朝の静けさを感じます。
さて、2日目はいよいよ本番、群馬の名だたるロングダート「万沢林道」へ。

群馬エリアを代表するメジャー林道「万沢林道」。 四万温泉エリアと旧六合村を結ぶ全長約21kmのロングダートです。
この林道の最大の魅力は、なんといっても名物「万沢ストレート」。 林道には珍しい約1kmに及ぶ直線区間があり、アクセルを開けて駆け抜ける爽快感は格別。関東屈指のツーリングルートです。
今回は「走り」に集中モード。いちいち停車して写真は撮っていませんが、その分、GoProを回し続けてきました。リアルな路面状況、動画で共有します!
激闘の痕跡がグローブに…

視線を装備に移すと、そこには昨日の「激闘」の痕跡が残されていました。
「……嘘だろ?」
思わず声が出ました。愛用していた黄色いグローブが、見るも無惨な姿に。
これ、実は昨日の秋鹿大影林道での「代償」です。 転倒したテネレ700を引き起こした際、必死すぎてボロボロになるまで握ってしまったようだ😆
左手の指先から掌にかけて、革が引き裂かれ、中の繊維がむき出しになっています。 長年バイクに乗っていますが、たった一回のツーリング、一度の引き起こしでグローブがここまでボロボロになったのは初めて。
安いし夏場のグローブにはおすすめかもね。
いざ、万沢林道へ突入!

東屋を後にし、いざ本日のメインステージ「万沢林道」へ突入。 走り出してほどなく、路肩に流れる涼しげな小滝が目に入り、思わずシャッターを切りました。
……が、正直に白状します。 実は今回、万沢林道で撮影した写真は、たったの2枚しかありません。

ブロガーとしてあるまじき失態? いえいえ、これには深い(?)訳が。 昨日の「引き起こし」で体力を削られたのか、あるいはテネレの挙動に集中しすぎたのか。 重たい車体を停め、スタンドを出し、撮影する……あの一連の動作をする気力が、今日ばかりはどうしても湧かなかった(笑)。
その分、動画はしっかり回していますのでご安心を!
🔰万沢林道の路面状況シェア(2025年8月15日)
万沢林道の路面状況☝️
前日の様子はこちら👇
「白砂大橋」へ辿り着いた

万沢林道を走破して、アドレナリンが出まくった状態で国道405号へ脱出。 アスファルトの安堵に包まれながらふと視界に入ってくるのが、この巨大な黄色いアーチ、「白砂大橋(しらすなおおはし)」です。
ここは万沢林道を走り抜けて、ほっと一息つくための定番クールダウンポイント。 エンジンを止め、ヘルメットを脱いで橋の下を覗き込むと……そこには美しい湖面が広がっていました。

見てください、この透明度とエメラルドグリーン!
橋の下を流れる「白砂川」。 実はこの川、酸性度が非常に高く、かつては魚が住めない「死の川」なんて恐ろしい呼び名もあったそう。 しかし、その特異な水質のおかげで、光の加減によって白濁した青や鮮やかなエメラルド色に見えるんです。

林道の土埃にまみれた目には、この神秘的な「青」が強烈に染み渡ります。最高の目の保養ですね。
そして、ふと愛車に目を戻せば……。

美しい渓谷美とは対照的に、泥の化粧をバッチリ決めたテネレ700のお尻(笑)。 ナンバープレートにこびりついた泥が、万沢林道を走りきった証明です。
「絶景」と「泥」。 このコントラストを楽しめるのも、オフロード旅ならではの醍醐味ですね。 群馬の山奥で出会った、忘れられない夏の思い出となりました。
ローソンで小休憩するひととき

テネレ君、汚れたね。泥に汚れたテネレ700、手前味噌ですが最高にイケてます。

ちなみに、これくらいの汚れなら近所のコイン洗車場でも断られない。
流石にブロックタイヤの目の奥まで粘土質の泥がギチギチに詰まっているような状態では店側に拒否されることもあった。

ボディの泥汚れは洗車でサッときれいになりますが、問題は足回り。 これだけ林道を走ったとなると、チェーンも砂や砂利を噛んで悲鳴を上げているはずです。
ジャリジャリになったチェーンを放置するのは、精神衛生上よろしくないですからね。 帰宅したら洗車セットメニューで、チェーンメンテもきっちりやってあげよう。
荒澤不動明王という神秘空間に癒される

志賀草津高原ルートから続く快走路、「志賀さわやか街道」(国道292号)を南下中のこと。 機嫌よくアクセルを開け、左カーブへ車体をバンクさせた、まさにその瞬間でした。
ふと、視界の隅にキラリと光る「滝壺」のようなものが飛び込んできたのです。
通り過ぎたのはほんの一瞬。 普通ならそのままスルーしてしまう景色のはず。 でも、その佇まいになぜか強烈な「引力」を感じてしまったのです。
「……いま、立ち寄った方が良い気がする✨」

気になったら即停止。これが旅の直感であり、ソロツーリングの特権でもある。 すぐに安全な場所を見つけてUターン。 CP2エンジンの鼓動とともに、その「なんとも言えない魅力」の正体を確かめに戻りました。

バイクを降りて近づいてみると、そこは「荒澤不動明王」。 道路脇とは思えない静寂。まるで精霊でも潜んでいるかのような、凛とした神聖な空気がそこには広がっていました。

バイクを降りて足を踏み入れた瞬間、肌に触れる空気が変わるのを感じます。 そこには、まるで精霊が息を潜めているかのような、凛とした神聖な空間が広がっていました。
曰くブーツを滝壺ちかくの清流に入れて浄化を試みる。
暇なら視聴して☝️
溺れたオニヤンマを救出

滝壺に吸い込まれる白糸を、ただ無心で眺めていたときのことです。 激しい水流に揉まれながら、黒と黄色の物体が暴れるように流れてきました。
よく見ると、なんと「オニヤンマ」。 あの昆虫界の王者が、無残にも溺れかけているのです。
「これはマズい!」 咄嗟に手を伸ばして救出しましたが、冷たい渓流の水に体温を奪われたのか、掌の上でピクリとも動きません。かなり、ぐったりしている……。
「……ダメか?」
一瞬、諦めかけましたが、せっかく助け上げた命。 まだ望みはあるはずだと思い、近くのお地蔵様の頭の上へ、そっと彼を乗せておきました。
石像の温もりと、降り注ぐ太陽の熱。そしてこの場の「気」。 お不動様の慈悲で、なんとか復活してくれ……🙏
腹も減ったので、食事処「樹」へ向かいます。
食事処「樹」は無料で色々ついてくるw
食べきれない量が出てきますw
荒澤不動明王で心を清めた後は、いよいよ腹ごしらえです。 実はGoogleマップに位置情報が残されていて、スターマークが目立ってたので目につきました。
それが国道沿いにある「お食事処 樹(こだち)」さん。
ランチにここを選んだ理由は、私がよく見ているYouTubeチャンネル『10万ボルトTV』で取り上げられていたから。 その動画の内容が印象深い。
「注文していないのに、天ぷらや小鉢が勝手に出てくる」「残すと怒られる(?)」という、まさにおばあちゃん家のような“無限サービス”が炸裂するお店だとか。
暖簾をくぐると、そこには外観からは想像もつかない異空間が広がっていました。

まず目を奪われるのが、窓の外に広がる鮮やかな菜の花畑……かと思いきや、これ実は壁一面に描かれた巨大な「油絵」なんです。
座敷に腰を下ろすと、まるで自分が絵画の世界に迷い込んでしまったような、不思議な没入感を覚えます。

そして、どうしても無視できないのが……この「時計」の異常な多さ!(笑)

壁一面を埋め尽くす古時計たち。よく見ると、指している時間がどれも微妙にズレているんですよね。
これが「ここだけ時間の流れが違う」という店主の哲学なのか、それとも単なる愛嬌なのか。 このミステリアスな空間、嫌いじゃないです。

夏の真っ只中、迷わず「冷たい蕎麦」を注文。
ズルズルと蕎麦をすする……。 一見、ヘルシーなチョイスですが、ここはあの「樹」です。 単なる「冷たい蕎麦」だけで許してもらえるとは、ハナから思っていません(笑)。
店員さんが笑顔でやってきました。 「はい、これサービスね!」

……いや、量!(笑)
いきなりこの「野菜天ぷらタワー」が着弾しました。どうですか、このボリューム。もちろん、無料(タダ)です。
揚げたてアツアツを一口かじると、衣が「サクッ」と軽快な音を立てます。美味い! そして、口の中に広がるこの風味……ん? どこか香ばしい、味噌の香りがする。
あぁ、この味。 子供の頃、田舎のおばあちゃんの家で食べたような、素朴で温かい記憶が蘇ります。 お腹よりも先に、心が満たされてしまいそうwww

人気のもつ煮込みは、丼いっぱいの半端ないボリューム!
フキの煮物やきゅうりのお新香、奥のスイカまで全部『無料』でついてきたこと。 お腹も心も満たされる、最高のお店でした。
満腹なので小鉢は残しました💦
ライダーの皆さん、ここへ行く時は覚悟してください。 「普通盛り」という言葉の概念が、ここでは通用しませんから(笑)。
アクセス:食事処「樹」
腹を満たしたので、野営スポットを探しに向かいます。
道中に雨に降られて…、東屋を借りた

ここは塩沢ダム。林道に入る前に雨が降り出してしまった。本降りになる前に東屋へ緊急避難した。連日に渡り降水確率も低かったこともあり、レインウェアを持参していない。

気ままにルアーを投げたら、何か釣れそうな雰囲気。対岸にも東屋がありましたが、入口にはチェーンが敷かれておりバイクの侵入はできませんでした。

まもなく日も暮れるため、2日目となる今夜も東屋をお借りして野宿させていただきます。
公共の場を『間借りしている』という感謝と配慮を忘れず、静かに夜を過ごしました。
設営は夕方、撤収は早朝。ゴミは持ち帰る。これ絶対!
辛ラーメンは外せない💦

冷え込む夜には、やっぱりこれ。今宵も辛ラーメンで暖まります。辛旨スープに生卵を落とす『月見スタイル』は欠かせません。
翌日は快晴! 気持ちよく走り抜けて無事帰宅しました。 帰ってすぐに洗車を済ませ、テネレもピカピカご機嫌です。汚れも落ちて、次のツーリングへの準備はもう万端。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。またお立ち寄りください!

