ガボンの海上輸送にて破損した!
あぁ…シートに食い込みながらバイクが釣られていく。
落っことすなよと内心ヒヤヒヤしながらのガボン上陸だった。
壊れてるじゃん
バイクに問題がないか、注意深く観察すると破損箇所が見つかった!
右側から何か強い衝撃を受けたためにタンク上部に
擦れ趾があり上部の樹脂パーツが剥がれてる!
乗船員とオーナーに破損箇所を伝えるも、
ノープロブレム!?
一体何なの?大丈夫、大丈夫って繰り返すけど、
それはこっちがいうセリフなんだけど💢
隙間ができて浮いちゃってるよ…。
画像では確認できないが、
ウインカーもヒビ入ってるし。
海上輸送は全然オススメ出来ない。
宿へ戻って破損箇所を確認した。
両方ともに樹脂パーツの突起部分が折れてしまった、
樹脂接着剤で直るものなのだろうか…。
テネレは日本で流通してないので
パーツ取り寄せでも一ヶ月以上掛ってしまう。
こちら側は半分くらいの所で折れている。
先っちょはバイクの穴に入って取り出せない。
受け側の穴はここにある。
錆が出ていた
海上に10日間以上いたこともあり、
チェーンなどが錆びついてた。
早速、錆を落としてチェーンオイルと挿した。
サイドスタンドにも多くの赤錆が浮いていた。
塩分おそるべしw
2週間近くぶりの再会を果たした愛車達。
最終段階で関税が1000ドルと口にされたが、お金がないことをアピったら帳消しになった。
そもそも必要ない費用なので当たり前だけどね。
とは言っても、アフリカだから難癖つけてお金を引っ張ろうとする。
船から降ろした後は、
船会社のマネージャーはそそくさと帰って行った。
もう俺の仕事ないからバイバイだって。
破損部分はどーすんだよ💢
どうしようもない船会社だった。
大手を通して移動するか、空輸が吉です。
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