まいど、メタボンです!
今回は先日洗車した直後に行ったテネレ700のリアブレーキパッド交換について、備忘録として残しておきます。
サービスマニュアル上はリアホイールの取り外しを推奨していますが、今回はチェーンガードのネジを1ヶ所外してズラすことで作業スペースを確保し、ホイールを外さずに交換しました。
リアブレーキパッドを自分で交換したい
リアブレーキパットの交換

ヤマハの純正パッド(BW3-F5806-00)は価格が6,000円ほどするため、今回はアマゾンで購入した徳豊商事の安価なパッドを試してみることにしました。
「中華製パッドは減りが早い」という話もあるので、交換後の減り具合はこまめにチェックして、早め早めの交換を心がけたいと思います。
交換作業工程
- 1. クリップピンをラジオペンチで上に引き抜く
- 2. パッドのガイドピンをポンチとで叩いて抜く
- 3. 古いブレーキパッドを取り外す
- 4. キャリパーのピストンを押し戻す
- 5. 新しいブレーキパッドを取り付ける
- 6. ガイドピンを元の位置に挿入する
- 7. 最後にクリップピンを取り付けて完了
一連の手順をしっかりイメージしてから作業すれば、実際には10分ほどで終わる簡単なメンテナンスです。

作業作業工程1,2,3まで進んでリアブレーキパットを取り外します。

目視では残量2mm程度でしょうか。もう少し使い切りたい気もしますが、早めに交換しちゃいます。

新旧比較です。並べてみると減ってますね💦

前回交換した際にはリアホイールを外して作業してたので、気にならなかったのですが、今回はガイドピンを戻すのに少し難儀しました。
上記画像のようにチェーンガードの1箇所のヘキサネジを外して下にずらしました。

車載工具に入っている+ドライバーと金槌を使って反対側から叩き込みます。

はい、無事に交換完了です✨
キャリパーやピストン周りの汚れをしっかり落としておきましょう。雑にしていると引っかかりが出る場合もあります。
まとめ
ブレーキまわりは走行安全に大きく関わる重要な部分です。今回の交換方法のように、サービスマニュアル推奨とは異なる手順で行う場合は特に慎重に進めてください。また、中華製パッドを含め社外品を使う際は、減り具合やブレーキの効きなどを早めにチェックすることをおすすめします。
ブレーキ交換にはリスクが伴います。十分に知識と工具を備えた方以外は、バイクショップに依頼することを強くおすすめします。安全第一で、快適なバイクライフをお楽しみください!