前回の記事では、自分らしいテネレを求めて、
理想と現実のあいだで揺れ動いたカスタムの葛藤を綴りました。
その中で、とくに心を撃ち抜かれたのが、
“デカールの隙間からチラリと覗くカーボンカウルの存在感”。
「やばっ、これ…カッコよすぎる✨」
そんな衝撃とともに、現実化に向けたカスタム計画が動き出しました。
とはいえ、本物のフルカーボンキットは高嶺の花。

「いっそ自分でカーボンシートを貼っちゃう?」なんて思ったこともあったけど…
やっぱり手間が多くて面倒くさい(笑)
そんなある日。
ネットサーフィン(…この言い回し、もう死語かも?)をしていたら、
テネレ700用のカーボン調カウルが目に飛び込んできました。
しかも、あのCARBON FOXの半額以下でフルボディキットが販売されていたんです。
「これはアリかも…」と悩みに悩み、一晩寝かせて決意。
カーボンシート貼り付けの手間と剥がれるリスクを考えたら、買うしかない!
1セット限り・在庫ゼロ・入荷未定…という条件も背中を押されました。
ということで今回は、
”カーボン調カウル装備”を第一段階カスタムとしてスタートします!
- サイドカウルに純正グラフィックを貼り付け
- テールカウルにも同様にグラフィックを装着
- カーボン風カウル一式をまるっと取り付け!
カウル装着後の完成予想図

カーボン調の素材感がしっかり主張してて、これはこれでイイ感じ✨
でも正直、ブルーの面積が減ったことで、ちょっと暗い印象にも…。
「うーん、何かいい方法ないかな?」
2022年式のグラフィックを追加することにした

もともとのデザインでは、テールカウルはブルー一色。
それだけに少し寂しく感じたので、
2022年式の純正グラフィックを差し色として追加することにしました👀

赤枠の箇所が注文したグラフィック。
このグラフィック、同じ“ディープパープリッシュブルーメタリックC”だから、
サイドカウルとの相性も抜群✨

アプリ「YAMAHA Parts Catalogue」で、2022年式の部品番号を調べて発注。
アプリは「X」にあるよ👇

- BHL-2173E-00 ¥2,728/1個
- BHL-2173F-00 ¥2,728/1個

ピンク色のNo.8,No9が注文番号。
画像を切り貼りして、シミュレーションしてみたけど…こんな感じかな?

遠目には初期型テネレそのものに見えるけど、
近づいてみたら「ん?これ…カーボン!?😳」
ってなったら、最高かもwww
まとめ:理想の大人仕様へ向けてのカスタム
カーボンカウルの“チラ見せ”に心を撃ち抜かれたあの日から、
ようやく理想に近づくための第一歩をカタチにすることができました。
本物のカーボンじゃなくても、
質感のあるカーボン調カウルに純正グラフィックを組み合わせた今回のカスタムは、
自分らしいバランスと、ちょっとした冒険心が詰まった仕上がりになったと思っています。
しかも、2022年式の差し色グラフィックを加えたことで、
ただの“カウル交換”では終わらせない、遊び心のある個性もプラス。
まだまだ“完成形”にはほど遠いけれど、
そのプロセスこそが、カスタムの一番の醍醐味かもしれません。
次回はサイドカウル&テールカウルへのグラフィック貼り付け!
引き続き、どうぞお楽しみに✨