前回はポルタレス仕様のデカール貼りが頓挫した2つの理由を説明したけど、改めて簡単におさらいしたいと思う。

先ずポルタレス選手のテネレは純白の”ブルーイッシュホワイトパール”がベース車両として採用され、魅力的に見えていたテールカウルの赤いは差し色は、赤いテールカウルの下地が隙間から見えているだけという予想外の事実が発覚💦

我がテネレは”マットダークグレーメタリック6”で、下地の隙間からはブルーが見えることになってしまう。これがどーも、個人的には好きじゃない。

更に、ホイールのリムがブルーなので、薄茶色のデカールと相性が悪い(主観)。

ポルタレス仕様にするなら、リムを黒に塗装するか、ゴールドリムを組み上げるという手間と大きな出費を覚悟しなければならなかった…。
今回はリムやカウルの色を変更せずに、我がテネレに似合うデカール探しに躍起します。
是非、最後までお読みください。
相棒テネレ700に似合うデカール探しは続く

ポルタレス仕様への熱は消えてはいなかったが、愛車の特徴的なブルーのテールカウルとリムに似合いそうなデカール探しを始めた。
海外サイトやヤフオク、アマゾンを延々と徘徊する日々。どこもセンスの良いデカールが多数販売されており、幾つも候補が出たが、”あることが”気になり購入へ至らない。
俺には、派手すぎる…。
青ベースのグラフィックにはアクセントに黄色が多く使われている印象。オフロード装備のガチ勢にはバッチリ似合うし、レース車両としては抜群にかっこいいと思うが…。



ガチ勢のように”CROSS MISSION”参加も楽しいね✨
落ち着いた大人の配色がよさそう

基本、相棒テネレは”旅するバイク”としての活動が中心。観光地や街中でも馴染む配色が結果的によいだろうという考えに落ち着いた。

そーなると、ポルタレス仕様のデカールも競技車の雰囲気が出てきて、私のファッションに馴染まないことになる…。
カッコいんだけどなぁ❤️
Instagramで一目惚れしたテネレ700
- 黒ベースで落ち着いた配色
- 黄色ロゴが洗練された印象
- 金色との相性がとても良い
黒ベースに、”TENERE”ロゴは黄色で大人な雰囲気を醸し出している。
これならいつものファッションでも大丈夫だろう。
ブルーのリムは相変わらず似合わないが、方向性は間違ってなさそうだ。
考えがまとまり、即ポチった。
カーボンの“チラ見せ”が、大人カスタム!

一目見て「なんか…カッコいいな」って思って、じっくり見てるうちに気づいた!
上記画像をよーくみて欲しい☝️
カウル全体がカーボン仕様になってて、その上にデカールが貼られてる!
デカールの隙間からチラッと覗くカーボン素材が、高級感をぐっと引き立ててる。
“さりげなく見える”のが大人のカスタムってやつですね。
欲しくても手が届かない現実…カーボンカウルの価格
CARBON FOX製カーボンキット

商品説明
カウルパーツ類の純正パーツと比べ50%の軽量化を実現
重量:3678 g
素材:カーボン + ケブラー
⚠️ハンドメイドのため、+/- 5% の重量には誤差があります。




ポルタレス選手の車両も同商品で軽量化を実現している。
205kgから178kgになったってことは、27kgの軽量化!

フロントのメーター周りもスッカスカだ、、、。
理想の大人カスタム、問題山積み!
あーでもない、こーでもないと考えてはいるけど…
手間も費用も、現実はなかなかエグい。
しかも、“ブルーのリムとテールカウル”は未解決のまま。
最も忠実に再現できるのはフルカーボン化+ゴールドリムのプランだろう。
でもこれ、調べれば調べるほどヤバいくらい高い。
というわけで、現時点で分かる範囲でざっくりコスト計算してみました👇
- デカール:約4万円
- フルカーボンキット:約48万円
- ゴールドリム組上げ:約32万円
- タンクの塗装:約1万円
💸 合計:ざっと85万円…!!
さすがにこれは無理!さすがに80万超えのカスタムは予算オーバーです💦
うーん、なんか良い方法はないかなぁ?
カーボン風に見せる、現実的な選択肢を模索?

現実的な予算で見た目を近づけるなら、本物のカーボンカウルは一旦あきらめて、カーボン調のカッティングシートを貼るって手もアリ。
ただし、ここでまた問題が…。
その上にデカールを貼ると、下地のカーボンシートが劣化で剥がれてくることも想定しなければいけない。
ううっ…悩ましい。
グレー色のタンクはどうしよう?

もうひとつ気になってるのがグレー色のガソリンタンク(赤丸)。
黒のデカールは、タンク周りの曲線に合わせるように、切り込みが入ってる。
つまり、そのまま貼ってしまうと切れ目からグレーが見えちゃう可能性あり…。
細かいけど、ここも対策が必要。
- 黒に塗装する
- 黒のカッティングシートを貼る
- 黒タンクを別で調達する
手抜きすると、完成度が下がってしまう。
まとめ:紆余曲折もカスタムの醍醐味だろう

今回は理想のテネレを追い求めて、デカール選びに頭を悩ませた。
ブルーのリムやグレータンクとの相性問題もあって、なかなか一筋縄ではいかない道のりです。
でもさ、あれこれ悩んでいるうちに、
「結局、自分が本当にカッコいいと思えるスタイルって、どんなだろう?」
って、自然と考えるようになっていて——
気づけば、“自分らしいテネレ像”が少しずつ輪郭を持ちはじめました。
そして…ついにやっちゃいました。
念願のカーボン●カウル、ついにゲット!!✨
…とはいえ、いきなり完成ってわけじゃありません。
これからいくつかのカスタムパターンを試しながら、理想の“最終形”へと育てていく予定です。
これから、購入した純正グラフィックが活きてきます!
オリジナル車両にみえるんだけど、どこか違いが光る一台に仕上げます✨
次回は、そんな変化の第一歩となるカーボン●カウル装着へ向けての展開をお届けします。
ぜひ、お楽しみに!